
新門辰五郎さん
幕末の江戸の侠客(きょうかく),町火消です。
下谷に生まれ,浅草寺の新しい門の防火を預かり新門を名乗りました。
配下の人足が有馬家の大名火消と争ったことがもとで人足寄場に送られましたが,
1846年の大火の際,寄場の囚人を指揮して消火に活躍したことにより赦免(しゃめん)されます。
名が高まると幕臣に取り立てられ,子分を率いて市中警備にあたりました。
1862年一橋慶喜に従い上洛,禁裏(きんり)警衛につき、
慶喜の身辺警護は駿府移転まで務めてます。

仁と言うアニメにも登場します。
なんでも暴れん坊将軍にも名前が出てくるようですが
江戸後期の人なので、吉宗さんの頃にはまだ
居ません