婆様に聞いた話だけど、婆様が通っていた村の尋常小学田植えと稲刈りの時期に合わせて農繁休暇なるものがあったらしい。
子供も貴重な労働力の担い手で開けった時代、文字通り猫の手も借りたいほどの忙しさだったんだろうなあ。。
梅雨の季節になると、そういう幼かりし頃のことを思い出すらしい。
田植えは部落総出で手伝いあい、主婦も駆り出されるから炊事ができず、田植えを手伝ってもらった家が昼夜の食事を家族分提供し、3時のおやつも用意して、夕飯時はさながら一大宴会の様相だったらしい。
婆様は幼い弟を背負って、普段は滅多に買ってもらえないあめ玉を(あいすではない)しゃぶりながら子守をするのが仕事だったらしい。
婆様の梅雨の季節になると思い出す子供のころの憧憬でした。