https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1503/11/news134.html
Windows OSごとにIEの各バージョンの延長サポート終了時期(以下、単に「サポート終了時期」とする)を、一目で分かるように図で表してみた。Windowsシステムのライフサイクル管理に役立てていただきたい。
クライアントWindows OSのIEサポート終了時期
OS |
IE |
サポート終了日(日本時間) |
Windows 2000 Professional |
IE5/IE5.5/IE6 |
すでにサポート終了 |
Windows XP |
IE6/IE7/IE8 |
すでにサポート終了 |
Windows Vista |
IE7/IE8/IE9 |
すでにサポート終了 |
Windows 7 |
IE8/IE9/IE10 |
すでにサポート終了 |
Windows 7 |
IIE11 |
2020年1月15日 |
Windows 8 |
IE10 |
サポート終了 |
Windows 8.1 |
IE11 |
2023年1月11日 |
Windows 10 |
IE11 |
2025年10月15日 |
|
Windows ServerのIEサポート終了時期
OS |
IE |
サポート終了日(日本時間) |
Windows 2000 Server |
IE5/IE5.5/IE6 |
サポート終了 |
Windows Server 2003 |
IE6/IE7/IE8 |
サポート終了 |
Windows Server 2008 |
IE7/IE8 |
サポート終了 |
Windows Server 2008 |
IE9 |
2020年1月15日 |
Windows Server 2008 R2 |
IE8/IE9/IE10 |
サポート終了 |
Windows Server 2008 R2 |
IE11 |
2020年1月15日 |
Windows Server 2012 |
IE10 |
2023年1月11日 |
Windows Server 2012 R2 |
IE11 |
2023年1月11日 |
Windows Server 2016 |
IE11 |
2027年1月12日 |
|
IEのサポート終了時期について特に注意すべき点を以下に記す。
IE11には、IE8との互換性を維持するために「エンタープライズモード」という機能が用意されている。
これもIE11と同じく、OSのサポート終了時期までサポートされる。つまりエンタープライズモードが使えるなら、サポート終了後も解消できない脆弱性を抱えたまま古いIE8などを運用し続ける、といった苦労は不要ということだ。
これを見て「うわ~、2025年までは対応しないとダメじゃん…」と思う人もいるでしょうが、
正直その頃にはブラウザの機能はかなり進んでいるだろうし、ブラウザの数も増えていると思います。
古いブラウザの対応を強いられているがために、新しい技術が使えないなんて馬鹿げています。
思い切って対応ブラウザから外してコーディングするのも手だと思います。
ランチャー版はIEがなくても起動できるので将来を見越して開発しているのかもしれません。しかし、javaを更新した後にランチャー版が使えなくなりました。なんとかならないのでしょうか?
Microsoft、「Edge」に代わる新たなブラウザを開発か
Microsoftは同社のWebブラウザ「Edge」の開発を諦め、代わりにGoogle Chromeにも搭載されているレンダリングエンジンChromiumを使ったブラウザを開発中のようだ、とWindows Centralが報じています。
リリース以来、低迷するシェア
2015年にマイクロソフトがリリースしたブラウザ「Edge」はWindows10の標準ブラウザでもあります。
他のブラウザと比べて、消費メモリが少なくCPU使用率を抑えられるといったメリットがありますが、リリース以来、そのシェアは低迷しています。2018年11月時点でのブラウザシェアは、Google Chromeが63.6%であるのに対して、Edgeは4.3%ほどしかありません(Net MarketShare調べ)
2018年11月時点のWebブラウザシェアランキング(Net MarketShare調べ)
1位 Chrome(63.60%)
2位 Internet Explorer(11.19%)
3位 Firefox(10.00%)
4位 Edge(4.34%)
新ブラウザのコードネームは「Anaheim」
こうした状況に嫌気が差したのか、MicrosoftはEdgeに代わる新ブラウザを開発予定のようです。米メディアWindows Centralの報道によると、新ブラウザの開発コードネームは「Anaheim」。Googleのオープンソースプロジェクト「Chromium」をベースにしているそうです。
米メディアThe Vergeは今週中にも新プロジェクトの発表があるかもしれないと予想していますが、Microsoftはこの件に関してコメントを控えています。