第十二話『新たなる戦い!』
ー前回までのあらすじー
釣りマスターになるために、この世界に降り立った人間…
名前は…『にゃけ』
後からこの世界に降り立った者に次々と追い抜かれていく事に
焦りを感じていたにゃけだったが、気づくとLv31になっていた。
焦り続ける彼の前に現われたのは…
久しぶりに会う、まさかの『あの人物』だった。
助言を受けたにゃけは釣りマスターになるための誇りを取り戻し
新たな戦いに向け出発するのだった。
にゃけ『あの人と久しぶりに会ったなぁ…まさかこんな所で再会するなんて思わなかった。』
彼は気づいていない。あの人物にずっと見守られていたことを…
にゃけ『…そういや、ロンバートのおっさんに幻の魚を釣ってこいって依頼されたけど…』
にゃけ『幻ってことだから、そんなに出会えない魚なんだよな、きっと…』
にゃけ『そんなもん大量に釣ってこいって…正気か』
ー数時間前ー
ロンバート『よう!にゃけ!調子はどうだ?』
にゃけ『まぁ、ボチボチですかねぇ』
ロンバート『がっはっは!ボチボチときたか!んじゃあ、そのボチボチから解放してやろう!』
にゃけ『???』
ロンバート『簡単に言えば俺からの依頼だな!』
にゃけ『…またですか』
ロンバート『まぁ、そう嫌がるな、今回のはロマンがあるぞ!』
にゃけ『…はぁ』
ロンバート『それは…幻の魚を大量に釣ってくることだ!!』
にゃけ『………はぃ??』
ロンバート『大丈夫!そんなに難しい依頼じゃない』
にゃけ『いや、幻なんですよね?そんなの釣れる訳ないじゃないですか…ww』
ロンバート『それが釣れるんだよ、コレが!』
にゃけ『…あ!わかった!これ、ドッキリですね?カメラどこですか??』
ロンバート『ドッキリじゃねぇよ!ちゃんと釣れるから安心しろ!そして話を聞け!』
にゃけ『うーん…』
ロンバート『…いいか?この餌を使えば幻の魚がヒットすることがあるんだ』
にゃけ『…いやぁ、そんなうまい話があるわけ…』
ロンバート『大丈夫だ、俺を信じろ…!』
にゃけ『………はぃ。』
ー現在ー
にゃけ『…悪い人じゃないけど…心配だなぁ…』
にゃけ『お、あそこでキラキラしてるし、そこで釣るか!』
竿を投げ入れるにゃけ。チャポーーン(当たり時間短縮)
…しばらくすると魚がヒットした。
にゃけ『きたぜきたぜ!うりゃぁぁぁぁぁぁ!!』バシャーーーーーン!!
バック宙返り!からの~腕上げて決め!!
…釣れたのは『サバ』だった。
にゃけ『…はい、騙されたー。信用した俺がバカだったー。』
にゃけ『…でも、幻だからな…もう少し粘ってみるか…』
その瞬間はすぐに訪れた。
にゃけ『…ん?コレは…今までと引きが違う…!?』グググ…!!
にゃけ『おっさんが言ってた事はホントだったのかも…!!』
その時、野太い大柄な男性の声が響き渡った!
ロンバート『がっはっは!だぁから釣れるって言ったろう?』
にゃけ『おっさん!?…なんでココにいるんだろう…』
ロンバート『細かい事は気にするな!これからそいつの釣り方をレクチャーしてやる!』
にゃけ『おお!それはありがたい!』
ロンバート『…でもな、そろそろ時間なんだわ』
にゃけ『時間??』
ロンバート『…あぁ、ってな訳でレクチャーは次回に持ち越しだ!!』
にゃけ『え?ええ??それまでずっとこのまま…??』
釣りマスターになるために…頑張れ!にゃけ!
第十二話 終