第十五話『バブルは飴玉じゃない!』
ー前回までのあらすじー
釣りマスターになるために、この世界に降り立った人間…名前は『にゃけ』
幻の魚が釣れなかったにゃけのために、開発者であるロンバードから直々に
バブルというアイテムを貰ったにゃけ。
我慢できずに口に入れてみると、中でしゅわしゅわなった。
これは食べ物ではないと理解したのであった。
ロンバード『んじゃあ、実際に使ってみるか!竿を投げてみろ!』
にゃけは言われた通り、竿を投げ入れてみた。
ー数分後ー
にゃけ『!!きた!!』グググ…
ロンバード『よし!画面が切り替わったな!好きなタイミングで該当するボタンを押せ!』
にゃけ『…さっき言ってたえふ…なんちゃらってやつかな?』
その時、どこからともなくバブルが魚めがけて飛んでいった!
にゃけ『お?さっきもらったやつが飛んでった………当たった。』しゅわしゅわしゅわぁぁぁぁ
ロンバード『そうだ!それでいい!画面右下のゲージを見てみろ!』
にゃけ『自分にはわからないやつか…』
ロンバード『見ての通り、ゲージが1段階減っているだろ?これがバブルのチカラだ!』
にゃけは幻の魚を釣ることに成功した!
ロンバード『釣り上げることができたな!よくやった!』
にゃけ『ありがとうございます!確かに、各段に釣りやすくなりました!』
ロンバード『そうだろぉ?見直したか?がっはっは!』
にゃけ『ただの釣り好きのおじさんだと思ってました、すみませんでした。』
ロンバード『俺の凄さがわかったなら、いいってことよ!』
ロンバード『まぁ、バブルにもいくつか種類があるからよ、ゲットしたら使ってみるといい!』
ロンバード『特にパワーサンダーバブルは強力だぞぉ?』
にゃけ『名前からしてすごそうですね…』
ロンバード『簡単に説明するなら、ゲージを2段階減らした上で、数秒間魚の動きを止めることができる!』
にゃけ『…おおおお!!』(ピンときていない。)
ロンバード『…間違っても口に入れるなよ?絶対だぞ??』
にゃけ『…それはフリですか?』
ロンバード『がっはっは!冗談だよ!冗談!』
それから少しの時間が経った。
にゃけ『…じゃあ、そろそろ次に行きます。お世話になりました!』
ロンバード『おぅ!…っと、そうだ。』
にゃけ『??』
ロンバード『幻の魚は結構高値で売れるからよぉ、ピシュルんとこに持っていってみな!』
にゃけ『ピシュルさんて…あのピシュルさんですよね…?』
ロンバード『そうだ!あいつしかいねぇだろ。』
にゃけ『…ですよね』
ロンバード『どうかしたのか??』
にゃけ『…いえ、大丈夫です…行ってみます…』
何やらピシュルに会いたくない理由があるにゃけだった…
第十五話 終