第五十一話『白ひげ鯨村殺人事件(事件編)』
ー前回までのあらすじー
・・・なんてやってる場合じゃない!
平和な白ひげ鯨村で、なんと事件が発生してしまった!
一体、どうなってしまうのか!ついに最終回なのか!?
ーそれは白昼に起こった。
ジューコフ『・・・お、お主・・・ぐっ、もはや、ここまで・・・か・・・』バタッ!
???『・・・くっ』タッタッタッタッタッタ・・・
ジューコフ『・・・せ、せめて・・・これだけでも・・・ぐふぅ』
ーそれから数時間後ー
ソノータ1『今回のイベントのバブルが手に入ったから、じいさんに調合してもらおっと!』
ソノータ1『じいさーん、これ、また頼むわ・・・!!!』
ソノータ1『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
モンテス『うわ!ビックリした!一体どうしたんだい!??』
ソノータ1『ジューコフのじいさんが・・・し、死んでる・・・!!』
モンテス『まさか、んなわけ・・・ホンマやぁ!!』
モンテス『わわわ!ど、どどどどどうしたらいいんだ!?』
モンテス『ととととと、とにかく、みんなに知らせないと!!』
噂を聞きつけて、住人達が集まってきた。
ロンバード『・・・おいおい、マジかよ・・・』
トモエスカ『そんな・・・ジューコフおじいさん・・・』
シャシャ『一体、何があったんだろうねぇ・・・』
ピシュル『・・・吐血されてる・・・そんなに身体にガタがきてたなんて・・・』
モンテス『普段はボクが一番近くにいたから、もっと早く身体の異常に気付いてあげるべきだった・・・』
ルイ『現場にあまり近寄らないでください!』
ロイ『ここは立ち入り禁止にしておりますので』
カム『ん?あれは・・・』
シャシャ『どうかしたのかぃ?』
カム『いえ・・・ジューコフさんの指先の血痕が、何か文字のように見えまして・・・』
シャシャ『・・・文字?』
シャシャとカムは、すぐに顔を向け合った。
2人『・・・ダイイングメッセージ』
ロンバード『なんだぁ?そりゃぁ?』
カム『推理小説などによくあるもので、被害者が残した犯人を示すメッセージですね』
ピシュル『え!?じゃあ、ジューコフさんは誰かに殺されたんですか!?』
シャシャ『まだ、そう決まった訳じゃぁないが・・・』
カム『その可能性はある・・・という事ですね』
トモエスカ『さすがカムさん、よくご存知ですね』
カム『私は本が好きですからね、まぁ、本しかなかったとも言えますが』
カム『推理小説はあまり読まないのですが、このくらいの事なら・・・という感じです』
カム『一番好きなのは、やはりファンタジー小説でしょうか。』
カム『読んでいると、いつの間にかその世界に引き込まれていて・・・』
カム『気が付くと、数時間も経っていたりしますね』
カム『その中でも特におススメなのは・・・』
ロンバード『ちょちょっ、ストーーーーーップ!続きは今度いくらでも聞いてやる!』
カム『おっと、すみません。本の事になるとつい・・・』
調査をしていたロイが、何かに気づいた。
ロイ『なぁ、ルイ。コレってアルファベットの【N】に見えないか??』
ルイ『ん??うーん・・・そう言われると・・・確かに見えるような・・・』
ピシュル『アルファベット・・・犯人の頭文字・・・でしょうか・・・?』
ロンバード『この村で頭文字に【N】がつくヤツと言えば・・・?』
そこにいる全員が、空気が静まり返ったのを感じた。
シャシャ『いるじゃないか』
ロンバード『??一体誰・・・』
ロンバードの言葉に重ねるように、シャシャは言葉を重ねた。
シャシャ『・・・にゃけ』
ロンバード『!!?』
トモエスカ『・・・え!?』
モンテス『そ、そんなぁ・・・』
ピシュル『にゃけさんに限って、そんな事・・・!』
カム『・・・これが、ダイイングメッセージだったとしたら・・・の、話ですよ・・・』
シャシャ『私だって、そう思いたくはないよ』
ルイ『すみません、調査の邪魔になりますので・・・』
ロイ『あとは、我々にお任せください』
全員がその場を離れ
少しの時をおいて、ロンバードが口を開いた。
ロンバード『この村にいる住人に聞き込みだ』
カム『・・・それがよろしいかもしれませんね』
ピシュル『ロンバードさん!にゃけさんを疑ってるんですか!!?』
ロンバード『・・・ちげぇよ。その逆だ』
トモエスカ『なるほど、にゃけさんではない事を証明するんですね!』
シャシャ『賛成だ。対戦相手がいなくなるのは困るからねぇ』
モンテス『ボクとピシュルさんは、他の釣り人のために仕事をしないといけないから・・・』
ピシュル『・・・そうですね、私達はメンバーから外れます・・・』
ロンバード『あぁ、頼むぞ。あとは俺達に任せておけ』
シャシャ『では、早いうちに動くとするかねぇ』
カム『みなさんバラバラで聞き込みしましょう、その方が早いですからね』
ロンバード『そうだな、終わり次第、噴水前に集合だ!』
こうして、大捜査が始まった・・・。
にゃけ・・・信じているぞ!
第五十一話 終