https://www.ikt-s.com/2020-02windows-update/
Windows7
ESU用の月例更新プログラムがこちらです。ESUに申し込んでいない場合、インストールまでは可能ですがその後の再起動で「Windows更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻します。コンピューターの電源を切らないでください。」と出てロールバックされるのを確認しました
- 2020-02 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4537820)
マンスリー品質ロールアップをインストールする前に、先月までのこちらの更新プログラムが上から順番にインストールされているのが推奨されています。
- 2019-03 Windows 7 サービス スタック更新プログラム (KB4490628)
- 2019-09 Windows 7 のセキュリティ更新プログラム (KB4474419)
- 2020-02 拡張セキュリティ更新(ESU)ライセンス準備パッケージ(KB4538483)
悪意のソフトウェア削除ツールの2月分もあります。
Flashのセキュリティアップデートはadobeのサイトからダウンロードします。
(備考)
2019-04以降の品質ロールアップにはPciClearStaleCache.exeが含まれなくなったので、
2018年04月~2019年03月までの 品質ロールアップ
のうち一つを先にインストールしておく必要があると詳細情報に載っていました。クリーンインストール時や久しぶりに更新する場合に注意が必要です。ネットワークアダプターの設定がリセットされるトラブルを防ぐことができます。
事前準備
2020年1月の最後のWindows Updateまで済ませているWindows7 SP1 Home Premiumを用意しました。
KB4537820の説明の通り、この更新プログラムをインストールする前の前提条件のこちらの更新プログラムをインストールしました。実際には、上ふたつは既にインストール済みのため、2020-02の二つの更新プログラムを順番にインストールしました。
- 2019-03 Windows 7 サービス スタック更新プログラム (KB4490628)
- 2019-09 Windows 7 のセキュリティ更新プログラム (KB4474419)
- 2020-02 拡張セキュリティ更新(ESU)ライセンス準備パッケージ(KB4538483)
- 2020-02 Windows 7 サービス スタック更新プログラム(KB4537829)
ここまではインストールが完了しました。再起動は要求されませんでした。
KB4537820をインストール
2020年2月のマンスリー品質ロールアップKB4537820をインストールしてみます。Microsoft Updateカタログからダウンロードできます。
- 2020-02 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4537820)
ダウンロードしたインストーラーを実行します。

インストール自体は進みます。

インストール完了まで進みます。このあと再起動が必要です。

更新プログラムの構成中で30%までは進みます。

30%までくると一回再起動がかかります。

再起動後、更新プログラムの更新に失敗しました変更を元に戻しています。が出てロールバックが始まります。

Windows7に戻って、「お使いのWindows7のサポートは終了しています」の全画面表示が出ました。「今後、このメッセージを表示しない」を押してWindows7のデスクトップに戻りました。

ESUライセンスが必要です
サポート終了後はじめての月例アップデートで、Micorsoft UpdateカタログにWindows7用の更新プログラムも出ていたので、まさかと思いインストールしてみましたがやはりESUライセンスが必要でした。(購入方法⇒マイクロソフトのWindows IT pro blog )
一般ユーザーの方にはESUよりもWindows10にアップグレードするのをお勧めします。