ごはんの友、何について書こうか? 「ふりかけ」と「納豆」どっちにするか迷ったんですが、「ふりかけ」多そうだったので、「納豆」に^^
だいぶ前ですが、アニメで「もやしもん」てのをやってまして

物語も面白かったんですが、私は菌の活動というか、菌による食品の方に興味が行っちゃいまして。
私たちの生活の場には、様々な菌達がいるんですが、そのまんまにしていては、人に有益なことはあまり起こらないんですが、何かの拍子に、特定の菌だけが増えることがあって、そしてたまたまその中で人に有益なことが起こったため、それを再現しようとする人の営みがあって、今の食文化の一端が出来上がっていたりします。
納豆もそんなものの一つで、納豆菌だけを大豆に生やすことで、あんなに美味しいもの(人によっては苦手だったりしますが^^;)が出来上がるんですねー。
作り方は実は意外と簡単で、①大豆をよく煮て柔らかくする ②熱いうちに納豆のねばねばを混ぜる ③30℃~45℃ぐらいのところに2,3日置いておく ただそれだけで手作り納豆が出来たりします^^

納豆菌は芽胞という熱耐性を持った卵の様な物を作るので、自分も含めその他雑菌が生きていけないようなところに置かれて、周りの他の菌が死んでも納豆菌の芽胞だけは残りそこで成長を始めるので、単一の菌だけを増やすことが出来、かつその菌の恩恵を受けられる。というわけだそうです^^
納豆って、お店で売ってる納豆は、小粒が多かったりしますが、あれって意外と無味だったりします。

これが、黒豆や大粒の豆だと豆の味がしっかりと感じられるので好みは分かれますが、納豆をより楽しめたりします。

だから色んな大豆を使う事で、色々な楽しみが^^

調べてみると大豆って結構な品種があるみたいなので、その一つ一つがどんな味かなー?って思いますが、売っているわけではありません。

なので、上に書いた方法で自作すると楽しいかなと思っています^^
とはいえ、一種の腐敗ですから、自己責任でやらないとですけどね^^
ちなみに、茨城のスーパーだと、しょぼろ納豆という、切り干し大根を混ぜた納豆が売られています。結構面白い味なので、興味のある方は茨城に寄った際には購入されると良いかも^^
