第五十八話『突入!きのこの森!』
ー前回までのあらすじー
まっしゅを観察していて、悲しい気持ちになったにゃけは
ついにまっしゅに話かけてしまった!
そのままきのこの森へ行くことになったが・・・
にゃけ『ここがきのこの森かぁ・・・静かな所だねぇ』
まっしゅ『そうでしょう?ここはすごく落ち着くんだぁ』
にゃけ『川もあるし、釣りも出来るね』
まっしゅ『釣りもいいけど・・・ここではお花を採集するのがオススメだよぉ!』
にゃけ『魔花が取れるんだよね?来たついでに採集していこうっと!』
道具を装備し、腰を落としたにゃけ・・・すると・・・
まっしゅ『・・・ニヤッ』
不敵な笑みを浮かべるまっしゅ・・・
にゃけ『魔花出るかなぁ』ザクザクザクザク・・・
まっしゅ『なかなか出にくいけど・・・頑張って採集しよう!』
そう言って、まっしゅはパカッと
大きな口を開けた・・・!
まっしゅ(いただきまーす・・・!)
にゃけ『お!見て見て!いきなり魔花が掘れたよ!』
顔を上げ、堀った魔花を手に取って見せた。
その瞬間、すぐに元のまっしゅに戻った。
まっしゅ『おめでとう!運がいいねぇ!』(色んな意味でね・・・)
にゃけ『うんうん!この調子でドンドン採集しようっと!』ザクザク・・・
にゃけが下を向くと
まっしゅはまた、大きな口を開いた。
まっしゅ(今度こそ・・・いただきまーす・・・!)パカッ
にゃけ『あー・・・、今度はいらない物だったよ、ははは』
手に取って見せるにゃけ
元に戻るまっしゅ。
まっしゅ『それは残念・・・次はきっと魔花が出るよぉ!』(・・・ちっ)
にゃけ『そうだね、もっと掘ってみるよ!』ザクザク・・・
まっしゅ(・・・もしかして気づいてるのか?いや、それはないよねぇ)パカッ
にゃけ『おぉ!ホントだ!次は出たよ!』
まっしゅ『おめでとう!いい調子だねぇ!』・・・スッ
にゃけ『魔花、たくさん出ないかなぁ!』ザクザク・・・
まっしゅ(こいつ・・・今度こそ・・・!)パカッ
にゃけ『やった!連続で掘れたよぉー!』
まっしゅ『うんうん!ホントに運が良いみたいだね!』・・・スッ(いや、マジで。)
にゃけ『なんか楽しくなってきちゃったなぁ!』
まっしゅ『ボクはこのまま見てるから、連続で掘っちゃいなよ!』
にゃけ『そうだね!よーし!』ザクザク・・・
まっしゅ(・・・もう、こっちを見るなよ?)パカッ
まっしゅは、にゃけを食べようと
勢い良く襲い掛かった!!
ガチンッ!!
にゃけ『あ!向こうにも咲いてる!行ってみよう!』タタタタタ・・・
噛みついたが、移動したにゃけに避けられた・・・!
まっしゅ(・・・あぁ!?なんでだよ!??)イライラ
まっしゅ(てめぇはここで終わりなんだよぉ・・・今日で最終回だ!!)パカッ
ガチンッ!!
にゃけ『こっちにも咲いてるぞー!』タタタタタ・・・
またまた避けたにゃけ。
パカッ
ガチンッ!!
パカッ
ガチンッ!!
パカッ
ガチンッ!!
まっしゅ(・・・はぁはぁ、絶対気づいてるだろ、これ・・・!)
にゃけ『いやぁ、けっこう採集できたなぁ!』
まっしゅ『そ、それは良かったねぇ!おめでとうー!』
にゃけ『・・・それと・・・ずっと気づいてたよ・・・』
まっしゅ『・・・え?』
にゃけ『ここに来た時から、ずっとね・・・』
まっしゅ『・・・えと・・・何の事かなぁ??』(やはり、か・・・)
にゃけ『隠そうとしてたみたいだけど、すぐわかったよ』
まっしゅ『よ、よくわからないなぁ・・・』(今、ここで・・・仕留める・・・!!)
にゃけ『・・・友達が欲しかったんだよね?』にこっ
まっしゅ『・・・・・・・・・は?』
にゃけ『友達が欲しいから、みんなに話しかけてたんでしょ?』
まっしゅ『・・・・・・・・・・・・』(こいつは、マジで言ってるのか・・・??)
にゃけ『だからね、オレが友達になってあげようと思って・・・どうかな?』
まっしゅ『・・・そ、そうなんだ、嬉しいなぁ!』(こいつには、早々にお帰りいただこう・・・)
にゃけ『じゃあ、これから友達だ!よろしくね!』
まっしゅ『わーい、やったぁ、ありがとう』
にゃけ『うんうん!ではでは、今日はたくさん採集したから帰るよ!』
まっしゅ『それがいいね、村まで送ってあげるよ』(・・・早く帰れ!)
にゃけ『またねー^^』
手を振っているにゃけに
苦笑いしながら、見送ったまっしゅ・・・
二度と関わるのは止めようと誓ったのだった・・・。
にゃけ『魔花が結構集まったし・・・しばらく材料釣りでもしようかな?』
第五十八話 終