前回までのあらすじ
MILUに召喚されたnobuひろは、様々な試練をクリアし確実に成長していた。生涯の師匠に出会ったnobuひろは、新たたなる試練貝コレクションに挑むのであった。
アメジスト鉱山で、貝が採取できる事を知ったnobuひろは、黒いシャベルを握りしめ掘りまくっていた。
上上右左下スペース エビ
下右右左上スペース エビ
下左右上上スペース アメジスト
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しかし、何度掘っても出てくるものはエビとアメジスト。場所が悪いのかそれとも何かを見落としているのか。
疑問を抱きつつ無心で掘っていた。
下右右左上スペース アメジスト
下左右上上スペース アメジスト
右右左左左スペース 貝殻!!
「お~~~!!貝殻Get!!」
突然の大声に近くで掘っていた師匠は驚いていたがすぐ笑顔に戻り
「よかったね。その調子でどんどん掘ろう」
「はい!」
その時、鉱山の入り口で人の気配がした。気配があったほうに目を向けると笑顔が素敵な少女がこちらを見ていた。
「ここちゃん何してるの?」
「あ!あいらちゃん。今ねひろ君の手伝いで貝を掘ってるんだ」
「そうなんだ。ひろ君はじめまして、あいらです」
「はい。初めましてnobuひろです。よろしくお願いします」
「新人さんなんだ。わからないことあったら聞いてね。貝掘り私も手伝うね」
そういうと数々の修羅場を乗り越えたであろう黒いシャベルを取り出した。
「はい!お願いします」
上上右左下スペース エビ
下右右左上スペース エビ
下左右上上スペース 貝殻!!
「また貝殻か。それはさっき手に入れたんだよな・・・」
悪戦苦闘しているとあいらさんが近寄ってきた。
「はい。ひろくんこれ」
あいらさんの両手には、まだ見たことない貝が沢山のっていた。
「え?なんで?俺全然出ないのに・・・」
「掘れば出るよ!」
同じ時間、同じ場所で掘っているのにもかかわらず差は歴然であった。
師匠もどんどん貝を手に入れてる。
(まだまだ俺は未熟だな)
2人の活躍で貝コレクションブックにどんどん貝が登録されていく。
しかし、nobuひろが手に入れたのはアメジスト、エビ、貝殻だけであった。
(なんでだ・・・なんで同じ場所で掘ってるのに、俺は出ないんだ)
自分の未熟さにイライラがつのる。
下左右上上スペース 貝殻
(もう!また貝殻!)
掘ったばかりの貝殻を地面に叩きつけた。すると割れた貝殻の中からハマグリが出てきた。
(え?貝殻の中に貝が・・・)
今まで掘った貝殻を割ってみると中から様々な貝が出てきた。
(えええええ そういうことなのか)
「師匠!あいらさん!貝コレクションブック完成しました」
「お!よかったね。完了を押してね」
完了を押すと全身が白い光に包まれ、体力が回復した。
「師匠!あいらさんありがとうございました」
「うん。これからもがんばるんだよ」
「はい」
こうして、nobuひろは貝コレクションの試練を無事乗り越えることが出来ました。
しかし、もっと過酷な試練が用意されていることをこの時のnobuひろはまだ知らない。
その5に続く