この物語は、放浪好きのnobuひろが杜の都仙台へ牛タンを食べに行くだけのお話です。
(あ~どっか行きたいな~~)
それはある晴れた日の土曜日朝のことだった。
いつもより早く目が覚めたnobuひろは、ベットの上でつぶやいていた。
窓の外には、梅雨の晴れ間が広がっおり早朝の風はひんやりと心地いい。
まさに絶好の放浪日和。コロナで自粛していた県外移動も解除されnobuひろの放浪心をくすぐる。
(とりあえず出かけよう!)
放浪好きの彼にとっては、目的なんて関係ない。出かけることが目的なのだ。
どっち方面に向かうか考えながら愛用のカバンに荷物を詰め込む。
近くにあるコンビニで朝ご飯と飲み物、タバコを購入したらいよいよ出発だ。
(あの雲の形が一番好きだからあっち方面に行こう)
熟慮した結果、向かう方向は決まった!北だ!
北上するために東北自動車道の最寄りのインターへと向かう。
(日光、塩原で温泉もいいな。いやいや白河、会津、喜多方のラーメン三昧もいいな。あ!山形のサクランボが時期だな。よし!山形行こう!!山形牛も食べよう♪)
目的地は決まった。いつもの交通量に戻った東北道をひたすら山形を目指し北上する。
途中サービスエリアによりつつひたすら北上を続ける。
(もう少しで仙台か。山形遠いな。ん?仙台・・・・牛タン食べたい!!)
熟慮の結果、目的地は仙台。牛タンを食べるに決定した。
仙台駅近くのコインパーキングに車を止め、いざ冒険スタート!!
長年つちかった食欲センサーを駆使し牛タン屋を探す。
しかし、男の本能が食欲センサーを狂わせた。魅惑的な看板にネオン・・・そちらに足が向く。
(牛タン!!牛タン!!牛タン!!)
食欲センサーの感度をMaxにしても本能にはあらがえない。自然と足が魅惑的なエリアへ向かう。
その時!!感度Maxの食欲センサーに強烈な反応が!!
センサーが示す方向をみると何とも旨そうな店構えの牛タン屋がある。
5人ほど店内に入りきらずに待っていた。
(よし!!ここだ)
nobuひろは、迷うことなく列の最後尾に並んだ。
40分ほど待ったであろうか
「お一人でお待ちのnobuひろ様」
「はい!!」
店内に入ると食欲センサーさらにけたたましく鳴り響いた。
「こちらのカウンターにどうぞ」
案内されたカウンターは焼き場の目の前!!焼き場では、ちょっと怖い系の人が一生懸命焼いている。
(うーん。味噌漬けの牛タンがあるのか。うまそうだな・・・これとBeerとか最高だろうな)
当然車で来ているためアルコールは厳禁。
「ご注文お決まりですか?」
「はい!味噌漬け牛タン定食とビール!!」
(あ!!しまった心の声が・・・・)
「かしこまりました。少々お待ちください」
大将が焼く牛タンを見ながら冷たいビールを ぷっはーーーー
その時、大将と目が合った。
(え?一生懸命焼いてるとこで ぷっはーーは まずかったかな?でもでも・・・普通だよね)
「はい。味噌漬け牛タンお待たせ」
たった今焼いていた牛タンを皿にのせnobuひろの前に出してきた。
(これ絶対うまいやつだ!!)
定食についてくるテールスープも到着して、いよいよ実食の時間になった。
(味噌漬け牛タンおそるべし!!ビール最高!!)
牛タンとビールを堪能したnobuひろは、魔王征伐の為、夜の街に消えていった。
追記
ちゃんとお泊りしてから帰ってきました。飲酒運転ダメ!絶対!