星空が大好きな俺です!!
星座の名前なんて全然わからない俺です!!
そう・・・あれは数十年前の出来事
夜中、急に星が見たくなっり俺はバイクで隣の県にある星が見える高原に向かった。
もう何回も行ったお気に入りの場所。いつもの自動販売機でコーヒーを買い山道を進む。
山の頂上にあるその場所は、街灯も自動販売機もない。
あるのは頭上に広がる星空と眼下の夜景だけ。バイクにまたがりながらさっき買ったコーヒーを飲む。
夜景を見ながら飲むコーヒーは格別にうまい!!
コーヒーを飲み終わるとアスファルトの上に横になる。手を伸ばせば満点の星空に手が届きそうだ。
聞こえてくるのは、風にゆれる木の音だけ。至福の時間が流れる。
星空を堪能した俺は、帰路に着くことにした。バイクにまたがり山を下り始めた。
もう少しで山を下り終わるところでエンジンが止まった!!
「ガス欠!!」
しかし、俺は慌てない。
バイクにはリザーブタンクがありメインのタンクがガス欠になってもリザーブタンクのガソリンでしばらく走れるのを知っていたからだ。
リザーブタンクの切り替えバルブに手をかけた時・・・俺の頭は真っ白に・・・
すでにリザーブタンクに切り替えてあった。ということは・・・ガソリンは空!!
しかし、俺は慌てない。若さとは恐ろしい・・・
「押すか!!!」
真っ暗な山道を押すこと数時間、東の空はすでに白々としてきた。
当然やっと見つけたガソリンスタンドも営業時間外。
スタンドの入り口にバイクを止めて仮眠を取っていると目の前に一台の軽トラが止まった。
「にぃーちゃんどうした?」
「いやーガス欠で・・・」
「そりゃ大変だな。ちっと待っとれ」
JAの帽子をかぶったおじちゃんがそういうとまた軽トラで走っていった。
20分ほどたっただろうか、また一台の車が止まった。
「ガス欠のにーちゃんか?待たせたね。今あけるからもうちょっと待ってな」
どうやらさっきのJAおじちゃんがスタンドの店長さんを呼びに行ってくれたらしい。
人って・・・優しい><
そんなことを思い出しながら一人で釣ってました。
