ハツキネ (その4)
~ツキネモチから作った餅米がついにモチに!~
ツキネモチは、荒浜の農家よしおさんが気に入って作っている珍しい品種。
ふかしたてのもち米が四升入った木臼、そして私の手には、杵。
まず最初は杵でもち米を潰していく。
この作業を手早くやることが、美味しいモチを作るためには大切です。
「杵の重さで餅をつくんだよ。力で振り下ろすと、餅じゃなくて
臼自体をついちゃうから」とアドバイスをもらう。
できあがったモチを取り分け、小皿に入れていく・・・
納豆餅とあんこ餅、京風お雑煮(白味噌版)と、お雑煮(仙台味噌版)。
登録抹消されてしまっている品種なので、他に作っている人は
いないかもしれません。震災で一度失われたものですが、
福井の農業試験場に偶然保管されていた種から復活したものです。
(この記事を書いた人 宮城県仙台市の若栁誉美さん)