山田錦(その14)
~「宮水」と呼ばれる良質な水~
灘には具体的にどのような環境があったのでしょうか? 1つ目は、
良い水があることです。良い酒を造るには、良い水が欠かせません。
兵庫県では、良質な水が取れる場所が多く存在し、日本酒の製造が
発展するのは必然でした。なかでも、兵庫県の灘市では
「宮水」と呼ばれる良質な水が取れることで有名です。
宮水は、六甲山の地下の花崗岩の層を通り抜けてきた地下水で、
ミネラルを多く含んでいます。これらのミネラルは、麹や酵母の
栄養分となり活性化を促します。宮水を使用した日本酒は、
淡麗で爽やかな味わいにしっかりとした押し味が特徴なのです。
(SAKEselectionより)