今日はネットで見つけた
「昔と比べて小さくなったお菓子」
を紹介します。
言い換えると「ステルス値上げ」です。
キットカットミニ(ネスレ)

2004年 17枚
2007年 16枚
2012年 15枚
2014年 14枚(×11.6g = 162.4g)
2020年 15枚(×9.9g = 148.5g)
値上げのいい訳として「かねてより消費者の方々からは、
『砂糖の摂取を控えたい』
『カロリーが気になる』という声が多く寄せられていました」
パッケージには
「おいしさそのまま!砂糖10%減 食べやすいサイズになったよ」
と書かれています。
砂糖の摂取を控えたいとか、カロリー気にするなら
最初から買うなよって言いたくなる。
カントリーマァム(不二家)

2005年から2014年のおおよそ10年で10枚減少しているます。
2005年 30枚 1枚11.0g
2007年 28枚 1枚10.5g
2008年 24枚 1枚10.5g
2011年 22枚 1枚10.5g
2014年 20枚 1枚10.5g
2016年 20枚 1枚10.0g
いい訳として
「昔の機械では1個当たりの重量にばらつきがありました。
規格重量を最低値として、それよりも大きいものを出す
という傾向にありました。
その後は、設備投資をして機械の精度もかなり上がっています。
規格重量はあまり変わっていませんが、1個当たりの精度が高くなり、
重量のブレが少なくなりました」
ちなみに原材料もバターからマーガリンに変更されています。
いっそのこと昔の機械に戻して欲しいよね。
ミルクチョコレート(明治)

縦と横の長さが約1cmずつ短くなり、
現行の55gから50gに軽くなる。
現在、チョコレートの原材料となるカカオの供給不足の深刻化
が進んでおり、他のチョコレート製品に関しても容量が減らされ
ているとの事です。
これに限らずチョコ製品はすべて値上がりしそうだな。
ポテトチップス(カルビー)


90g→85g→70g→65g→60g→50g
リニューアルの度に内容量が減っている気がします。
色んなフレーバーを増やさなくていいから、
こういうステルス値上げも辞めて欲しい。
原材料や人件費など高騰しているなら、
素直にそう言えばいいのに
下手ないい訳をするから炎上したりしちゃいます。
他にも色々ありますが、今日はこの辺で。