はい!今日は漫画の紹介です!!!僕が高校時代にハマった知る人ぞ知る、、、

トライガン!!
1995年から連載を始め、掲載紙を変えてトライガン→トライガン・マキシマムの全17巻!!
2007年までの長期連載でした!!
「ブリーチ」の久保帯人先生。fateの奈須きのこ先生。鋼の錬金術師の荒川弘先生に多大な影響を与えた作品です!!
また作者、内藤泰弘先生が大のアメコミ好きで、どことなくアメコミっぽい絵柄でありながら、柔らかい線で描かれるキャラクターは非常に魅力的で癒やされ、それでいて迫力のガンアクション!!

同作者の血界戦線なら知っている人も多いんじゃないでしょうか?
あらすじ
地球から遠く離れ、ホーム(地球)より遥かに巨大な大きさを持つ5つの月と人類が住むさらに大きな砂漠の惑星[1]。二重恒星・高重力の過酷な自然の中でどうにか人々が暮している砂漠の星を舞台に、600億$$(ダブドル)の賞金首、「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」ことヴァッシュ・ザ・スタンピードが繰り広げるガン・アクション。
wikiから抜粋
簡単に言えば、人を絶対に殺さない「天使」と人類殲滅を目論む「天使」の星をまたいだ兄弟喧嘩に、頭いっちゃってる魔神のような
魅力的な敵キャラと、ナイスガイなテロ牧師との壮大なガンアクションにナンセンスなギャグ、それを超える「愛と平和」の物語です。
まず何といってもこの作品を語る上で欠かせないのは主人公ヴァッシュ・ザ・スタンピード!!

彼は誰も殺さないを信条に、その超絶凄腕ガンスキルで星で起こる人々の争いを収めようと旅をしながら宿敵であり兄弟である「ナイブズ」を探す旅をする青年です。
非常に平和主義者で口癖は「ラブ&ピース!!」どんな悪人も決して殺さず、逆に事件を大きくしてしまう。
それでいてなんだかんだ事件を解決するという。
このヴァッシュの「殺さず」が一つの作品の屋台骨としてメインテーマになっており、るろうに剣心の緋村剣心があくまで過去の償いのために人を殺さないとすれば、ヴァッシュは「未来」のために人を殺さないという信条を持っています。
その殺さずは異常と言えるレベルで、例え自分を殺しの来た人物や、殺人犯、強姦魔や畜生なども決して
「殺さない」。
その自分の命や心を度外視してまで人をなぜ救おうかというのは中盤明かされますが、その過去も壮絶。
どうしようもなく優しくなるしかなかった天使。そして一度決めたら、決して曲げない強い意志。
それがヴァッシュ・ザ・スタンピードの魅力です。

ニコラス tウルフウッド
通称ニコ兄。
ヴァッシュの相棒で関西弁の気のいい兄ちゃん。
本作の涙腺ブレーカー。
パニッシャーという十字架型の超兵器。
彼はヴァッシュが陽であるなら陰にあたる作品の屋台骨で、身内には優しいし基本的には善人だが、敵には容赦なく、どうしようもない状況やおいつめられれば人を殺すことも辞さない。そういうヴァッシュとは正に対になっている存在です。
しかし、ウルフウッド自身そんな自分に罪悪感を抱いており、自分は汚れた存在だと自覚しています。
当初こそ仲良くやっていた2人ですが、徐々に各々の譲れない価値観ゆえに衝突。
時には激しい口論のもなり関係性に亀裂が入りかけることも。。
しかし二人の根底に流れる根っこの部分はどうしようもない「善」であり。
反発しあいながらも奇妙な友情を成立させるという、これ面白くならないはずないだろ!!という関係性です。

このシーンと紙吹雪はまじで泣けます。

ナイブズ
ヴァッシュの兄で人類滅亡を目論見、ある計画を立てている。弟のヴァッシュを気にかけており、敵であるヴァッシュに何度も手を差し伸べる。
読んだ人なら分かると思いますが、正直、ヴァッシュよりもナイブズの方が正しいんじゃにかと疑問を持っている人も少なからずいるんじゃないでしょうか?
彼もヴァッシュと同じ過去を持ち、それでいてヴァッシュとは全く別の道を進む。
敵キャラながら非常に魅力的で正直ナイブズを嫌いになれないという人も多いと思います。

レガート
ホモ(掘られてる)
本作でも屈指の頭イッちゃてる人。もしかして糸使いって最強じゃね?と多くの読者を戦慄させた、対人戦において最強格の人。
ナイブズマンセー。行き過ぎた狂信者。人類嫌い。ヤンホモ。属性盛りすぎ。
このように非常に魅力的なキャラの複雑に絡み合うストーリー。死生観。価値観。バトル。グロ。ギャグ。
それでいて根っこの部分は骨太な「愛と平和」
これで面白くならないはずがないんだよなぁ・・・。
話のテーマは重いですが決して重くなりすぎず、それでいて嫌味なく伝わる表現力。
通常「殺さず」をテーマにした場合押し付けがましくなる所を様々なキャラの関係性でそれに脱臭することに成功している。
正に「漫画」!!!として正しい作品です!!!
うん、やっぱり人間、夢と希望と愛と平和だよ!
最後にトライガンの詩を一つ。
はるか時の彼方
まだ見ぬ遠き場所で
唄い続けられる
同じ人類のうた。