紹介しようと思いまーす!
普段は漫画なのですが何となく気分的にラノベでもいいかなーと。
本日紹介するラノベはこちら!!

半分の月が登る空!!
2003年から2006年までに8冊で完結の0年代を代表するライトノベル作品です。
完全版が2010年に発売され、そちらは三重県が舞台である本作に忠実に伊勢弁ver
なので三重県民はそちらもチェック!後、大泉洋の実写化もあるよ!!
あらすじ
wiki
肝炎を患って入院した戎崎裕一は、退屈な入院生活に耐えかねて夜な夜な病院を抜け出しては、看護師の谷崎亜希子に怒られる日々を送っていた。そんなある日、裕一は抜け出しの黙認と引き換えに、同じ病院に入院していた秋庭里香の話し相手になる取引を亜希子と結ぶ。
二人の距離は少しずつ近づいてゆき、里香はほとんど誰にも見せなかった笑顔を裕一に見せるようになる。ある日、里香は「自分が心臓の病気を患っており、もうすぐ死ぬ運命にあること」を裕一に告げる。裕一は戸惑いながらも、自分が里香を意識し始めていることに気づく。
里香と二人で病院を脱走して訪れた「里香の思い出の地、砲台山」で、裕一は知る。里香は、もはや生きる希望を失っている事を。そして里香もまた、知る事になる。裕一の想いを。その想いを知った時、里香は再び生きる希望を取り戻し始める。病院や高校、伊勢の町を舞台に、里香、亜希子、主治医の夏目といった、彼を取り巻く人々との関わりを含め、物語は進んでゆく……。
簡単にいうと不治の病のツンデレ美少女と平凡な男子のよくあるラブストーリーです。
しかしこの作品の異端と呼べる所はいわゆる「死」をテーマにしながらもそれが核になっていない所です。
いわゆる闘病物の作品のラブストーリーは死によって涙する作品が多いですが、この作品は「死」は誰にでも訪れる。それが明日か10年後の違いだけだ。。
だからこそ限りある生命を大切な人と歩む時間はどうしようもなく大切なことだ。
今は一瞬だし、つい一瞬の大切さを忘れがちになる。でもだからこそ限りある生命、終わりある生命を許容し、
大切な人との時間の尊さを肯定する。
そういう命への肯定と取れる作品です。
いやぁ10代のころ読んでいて良かったと思える作品ですねえ・・・。
後笑ってしまうのが伊勢神宮で有名な観光都市である伊勢を冴えない街として容赦なくこき下ろしたのは作者は伊勢出身なのもあるのでしょうがww不覚にも笑ってしまいました。
好きなキャラは全員ですね。嫌いなキャラがいなく、皆良くも悪くも「並」で感情移入しやすいです。
まぁ今の流行りのライトノベルの記号的なキャラも悪くないけどこういう普通の人間が織りなすストーリーも悪くないかと。。
ただ、映画は黒歴史扱いされている。。主題歌の「15の言葉」は今でもたまに聞く良いラブソングです。
まぁたまにはラノベで命について考えても良いんじゃない?とおもう人はお暇な時にでもどうぞ。
