今日は
「ちょっと変わった立物(たてもの)」
を紹介します。
戦国時代にはいろんな兜があり、
兜につける装飾を「立物(たてもの)」
をいうのですが、前につける「前立」は
己の存在を誇示するためのものです。
『麒麟前立付兜(きりんまえだてつきかぶと)』

魔王感、半端ないな。
『黒漆塗鯱形兜(くろうるしぬりしゃちなりかぶと)』

さかなくんの先祖かな。
『朱漆塗海老形兜(しゅうるしぬりえびなりかぶと)』

レッドロブスター食べ放題とか行きたくなるな。
『栄螺形兜(さざえなりかぶと)』

サザエでございます♪
『兎耳形兜(うさぎみみなりかぶと)』

うさ耳ですな。
『三宝荒神形張懸兜(さんぽうこうじんなりはりかけかぶと)』

頭の上に顔って、なんか嫌だな。
続いては有名な武将がつけていた兜です。
『馬藺後立兜(ばりんうしろだてかぶと)』

これは秀吉がつけていたそうです。
無駄にでかい。
『黒漆塗六十二間筋兜(くろうるしぬりろくじゅうにけんすじかぶと)』

これは伊達政宗がつけていたそうです。
『編笠形兜(あみがさなりかぶと)』

これは前田慶次がつけていたそうです。
まるで「たけのこの里」。
『金小札浅葱糸威二枚胴具足(きんこざねあさぎいとおどしにまいどうぐそく)』

これは直江兼続がつけていたそうです。
ちなみにこれは「LOVE」の愛でないそうです。
他にも色々ありますが、今日はこの辺で。