昨日、 こんな記事 を読んだのですが

読み下げていって分かったこと
・この世代は、第3次ベビーブームが予定されていた世代
・この世代の就活時は有効求人倍率が0.9倍と、
現在では考えられないほど落ち込んだ
(コロナショックの後でも有効求人倍率は1.32ほどあった)
・この世代は就職口に恵まれず、非正規雇用で食い繋いでいる人が多く、
安定した生活基盤が築けないため結婚・出産に踏み出せない人が多い世代
(出産しても生活不安のため、出産人数が1.2くらい)
・そのため、第3次ベビーブームは起きず、
現在の日本は少子化に歯止めがかからない
・この世代は正社員採用で厚生年金に加入できている人が少なく、
老後の生活費として生活保護費の支給額が膨れ上がると予想されている
で、「非正規雇用」といえば、
日本のベートーベン=小泉純一郎サンが先頭に立って、
「ハケン」とか「契約社員」という働き方を推し進めていたような・・・
「ハケンの品格」ってドラマもすっごく流行りましたし!
立場の保障がないと、お財布のひもが固くなる、
出生人数も減る、ということは想像もつきそうなのに、
どうして小泉サンは20年近く経ってから批判されるような、
非正規雇用を推したんでしょう?
小泉サンが総理大臣の頃、きゃーきゃー言われてたと思うんですが、
アレは何にきゃーきゃー言われてたのか?
てっきり、政治家として優秀で見た目がベートーベンだったので
騒がれていると思っていたけれど、違ったのかなあ?
少子化といえば、あんが通っていた小学校もご多分に漏れず・・
小3~小6で構成していたマーチングバンド
あんが所属していた数十年前で在籍40人くらいいて、
マーチングの全国大会にまで進むような学校だったのですが、
現在なんと所属 5名・・・!! Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
大 太 鼓 1
小 太 鼓 1
トランペット 2
ベ ル リ ラ 1
こんな編成でどんな曲が演奏できるっての?!
※ちなみにバトントワリング部は10名いるそうで、
どうせ大会は一緒に出場するし、
父母会の負担を軽減するため2つの部の父母会が合流し
マーチングバンド&バトン父母会 となったそうです
就職氷河期がなければ・・・・
あったとしても早期に何らかの手当をちゃんとしてくれていたら、
日本の将来はもう少し希望のもてるものになっていたんじゃないかなー
東京オリンピックの開催に関する対応の不手際を見ても思うのですが、
政治家の人たちは、一体何をしていたのでしょうか・・
■■■ここから追記■■■
年々増える空き家、買い手のつかない不動産などが発生しているのは
少子化で総人口が減っているせいで、いざ自分が親から不動産を
相続する時になったらどうなるか、を考えると・・・・
不動産の国庫帰属が可能になったとはいえ、
更地であること、固定資産税の10年分を納付すること、など
色々な条件があるそうで
大地主の家じゃなくても、解体費だけで100~200万はかかるし、
プラス固定資産税10年分なんて払ったら
田舎でも300万近くなりますよ
コロナ対応でテレワークが進んだら、
都市部はオフィス街の不動産がいらなくなることが想像されるし
正直、不安しかない!
就職氷河期って、日本全体にかなり多くの影響を及ぼしてると思うのです