https://www.nichepcgamer.com/archives/hdd-and-ssd-used-in-chia-mining-are-being-falsely-sold-as-new.html
海外ではマイニングで酷使されたHDDやSSDが新品と称して販売されている模様です。ベトナムメディアのVnExpressが報じました。
暗号通貨『Chia』はピーク時には1,685ドルまで上昇したが、その後215ドルへと暴落した。この暴落を受けて、マイニングで使用された大量のHDDやSSDの売却が行われている。 ホーチミン市のコンピューターサービス会社によると、個人で大量に購入し、新品同様に再生して新品として国内で販売したり、中国に輸出する人もいるという。 |
マイニングといえばGPUが広く用いられていますが、仮想通貨『Chia』はストレージを使ってマイニングを行います。一時期は日本でもChiaの流行を受けて、大容量ストレージが品薄になりました。
そんなChiaが暴落したようで、大量のHDDやSSDが海外の中古市場に出回っている模様です。悪質なことに、これらの中古ストレージは新品として販売されている場合もあるそうです。
1TB SSDをChiaで使用すると、平均80日程度で寿命に達するといわれています。そんな酷使されたSSDを購入してしまったら、普通に使用していてもかなり早い段階で故障する恐れがあります。
現在のところ、この「新品」と称する中古ストレージはベトナムと中国だけで販売されています。しかし、いつ、他の国や国内に流れてくるかわかりません。もし、オークションやECサイト等で、個人や海外業者が販売する安価な「新品」のストレージを見かけたら注意した方が良いかもしれません。
海外ショップに早くもIntel第12世代となるAlder Lake-S Core i9-12900K等の販売価格が掲載されました。それがこちら。





最上位となるCore i9-12900Kの販売価格は税抜540 ~ 608.42ユーロ、日本円にして税抜で70,405 ~ 79,326円、税込で77,446 ~ 87,259円。
Core i9-12900Kは、Ryzen 9 5950Xと競合するパフォーマンスが見込まれており、これが本当だとするなら、この値付けは穏当なものに思えます。
なお、早期に掲載されるショップ価格はプレースホルダー(仮の値)であることが多いため、実際にこの価格で販売されるかは定かではありません。現時点では参考程度に見ておいた方が良いでしょう。