https://www.nichepcgamer.com/archives/windows11-kb5013943-applications-do-not-start-problem.html
2022年5月11日に配信されたWindows11用セキュリティ更新プログラムKB5013943をインストールすると、アプリが正常に起動しなくなったり動作しなくなる場合があります。この不具合は、2022年4月26日に公開されたプレビューリリースKB5012643から発生しています。
Microsoftは、2022年5月11日AM02:00時点では、この不具合をKB5013943にて修正したと発表しました。

当初、Microsoftはこの不具合を修正したと発表していた
しかし、この発表内容は誤りで、KB5013943のページに既知の不具合として掲載されました。
KB5013943をインストールすると、.NET Framework 3.5で作成された一部アプリケーションが起動しなくなったり、正常に動作しなくなるなど、何かしらの問題が発生する場合があります。
この不具合は、Windows Communication Foundation (WCF)やWindows Workflow (WWF)といった.NET Framework 3.5のコンポーネントを仕様しているアプリ・プログラムで発生します。
対処方法・回避策
この不具合にお困りの場合は、以下の手順を実行することで直ります。
回避策: 『.NET Framework 3.5』と『Windows Communication Foundation』を有効化
スタートボタンを押してサーチボックス(『検索するには、ここに入力します』)に『Windows 機能』と入力してください。すると『Windows 機能の有効化または無効化』というダイアログが表示されますので、それを選択。

『.NET
Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0を含む)』『Windows Communication Foundation
HTTP アクティブ化』『Windows Communication Foundation 非HTTP
アクティブ化』の計3つにチェックを入れて『OK』を押してください。(もし、最初からチェックが入っている場合は、一度、チェックを外して『OK』を押してください。そののち、再びチェックを入れて『OK』を押してください)

以下のウィンドウが表示されたら、『Windows Update でファイルを自動ダウンロードする』を選択してください。

自動的にダウンロードとインストール(変更を適用)が始まって、待っていればじきに完了します。これで不具合が発生しなくなり、起動・動作しなくなったアプリも正常に使えるようになります。
これでサーバー1に何度も落ちる不具合も解決できました。サーバー1で落ちまくる人は試してみてください。