また 関係ないことを 独り言のように
私 偉人の伝記とか 人の生い立ちとか 知るのが大好きで それ系の文章よく読みます
そして よく感動します
というわけで 最近 感動したこと
中村哲さんというお医者さんご存じでしょう
アフガニスタンで医療活動に従事していて 武装勢力に銃撃されて殺された方です
その中村さんのお母さんが 火野葦平という小説家の妹さんなのですが
火野葦平には 「花と竜」(私はこの題名みた時 カッケーと思いました あはは)
という小説がありまして
北九州で名を成した侠客とその妻の物語です いっちゃ悪いが ヤクザ映画にもなりました
と言っても 任侠ものです
ところが このお話 作り話ではなく 火野葦平の両親の実話なのです
ということは 簡単にいえば 火野葦平のご両親 中村哲さんの祖父母はヤクザだったということです
しかし そこら辺に ごろついているヤクザでなく 仁義に篤い侠客だったいうことです
それで 私は 勝手に想像して 感動したわけです
中村哲さん 大学教授になりかけた優秀なお医者さんですが
その道を捨てて アフガニスタンで困った人たちのために医療活動をしたり
衛生的な水を 人々に飲ませたいために 井戸掘りをしたりなさったのです
中村哲さんの血には 強きをくじき 弱きを助ける 侠客の血が流れていたんでしょうかねえ
と 勝手に思いました あはは
私 まだ 「花と竜」読んだことないのですが 読みたいなと思っています
このネタ ウッキペディアで仕入れました
その一文に
タイトルの「竜」は、金五郎が青年の客気で五体に入れた刺青であり、男としての虚栄心と詰まらない意地が、人生に拭えない影を落とすという自戒の徴である。周囲の誤解や無理解に挫けず、ひたむきに信念を貫く金五郎とそれを支えつづけるマンは、戦後に全てを失った日本において、裏切りや屈辱の境遇にあっても人としての品位を守ろうとする、玉井自身の理想を「花」としたものである。
とありました
玉井金五郎が中村哲さんのおじいさん 金五郎の妻マンがおばあさんです