https://buzzap.jp/news/20220613-windows-11-hdd-support-ssd/
ハードディスクが「時代遅れのストレージ」となる日も、そう遠くないのかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、マイクロソフトが2023年までにWindows 11パソコンのメインストレージデバイスからHDDを排除する方針だそうです。
これはデータストレージ業界のアナリスト企業「Trendfocus」が明かしたもので、マイクロソフトは「現時点でコメントすることは何もない」としています。
なお、HDDがメインストレージデバイスから排除されるのはひとえにアクセス速度の遅さが原因。今後はシステム領域を保存しない、データ保存用のストレージとしてのみ活躍することになります。
ちなみに本来マイクロソフトはHDDの排除を今年行う予定でしたが、SSDに一本化するためにはコストがかかるため、2023年に延期されたとのこと。新興国市場でSSDへの移行がどれだけ進むのかが、今後を占う鍵となりそうです。
https://gigazine.net/news/20220609-microsoft-require-ssd/
MicrosoftがWindows
11を搭載したPCの内蔵ストレージとして、HDDではなくSSDを採用するようメーカーに求めていることが報じられています。Microsoftが示した切り替えの期限は2023年で、要求通りにいけば、2年後にはすべてのWindows
PCがSSD搭載モデルになります。
内容によれば、MicrosoftはOEMメーカーに対して、Windows 11搭載PCの内蔵ストレージとしてHDDの代わりにSSDを使用するよう圧力をかけていて、その切り替え期限は2023年に設定されているとのこと。
Tom's Hardwareに対し、Trendfocusのジョン・チェン副社長は「本来の切り替え期限は2022年でしたが、OEMメーカーとの話し合いにより、2023年に延期されました。おそらく下半期ですが、具体的な日付はわかりません」と語っています。
なお、Windows 11のシステム要件で、ストレージに関して「容量が64GB以上」という規定はあるものの、種類の指定はありません。
すでに先進国の市場では多くのWindows
PCがSSDを採用済み。チェン氏は、起動ドライブとしてSSD、データストレージとしてHDDを搭載したデュアルドライブのデスクトップPCやゲーミングPCについてはMicrosoftが例外規定を設ける可能性を指摘しています。