昨日の日記で話題のぐるぐるめがねの売値について考察したら
多くの方からコメントを頂きましたが、難しい・・・と言われている方が
多かったようです。
なので、記号や式を使ってもう少し丁寧?に書いてみようかと思いますw
( なら最初からそうしろと言わないで下さいw )
尚、細かい端数ははしょって書くのでご了承を。
【1】普通のアイテムの場合
店で買う時の耐久1日当たりの値段をA、
耐久1日当たりの専門店での修繕費をB、
耐久1日当たりの専門店での売値をC とします。
なぜ専門店かというと、修繕費は安く、売値は高くなるからです。
専門店でない店の場合は、おそらくそれに係数がかかって
修繕費は割高に、売値は半値にされているんだと思います。
で、上記のA、B、Cの比率は
A:B:C=10:3:2
となるのが一般のアイテムです。
修繕費は買値の3割、売値は2割です。
この場合、耐久を例えば1日から30日に延ばした場合、
買値は30倍で30A、売値も30倍で30Cです。
元々のAとCの関係は A=5C だったので 30A=150C となります。
耐久1日の場合の買値と売値の差はA-C=5C-C=4C
であったのに対して、30日に延ばした場合は
30A-30C=150C-30C=120C となり、
耐久一日の場合の買値と売値の差額 4Cが30倍の120Cになります。
耐久を延ばすほど 買値>>売値となって損が大きくなるってことです。
【2】ぐるぐるメガネの場合
ぐるぐるは市販されていないので明示されている買値はありませんが、
内部的にデータを持っているはずです。
それを想定買値として扱います。
しかし、想定買値を考える場合、2つの考え方があります。
どちらも【1】の比率を利用するんですが、ひとつは修繕費の
3.3倍と考える方法で、もうひとつは売値の5倍と考える方法です。
一般のアイテムではどちらでも同じ値になりますが、
ぐるぐるに関しては同じになりません。
具体的には、修繕費から考えると、一日当たりの修繕費が約5千G、
これの3.3倍とすると1日当たりの買値は約16,500G。
対して、売値から考えると、耐久3日での売値が約10万Gなので
一日当たりの売値は約3.3万G、買値はその5倍で16万5千G。
一般のアイテムだと同じになるはずの値が、ぐるぐるの場合は
10倍の差があります。
では実際に内部的にはどちらなのかというと、耐久を3日→30日に
延ばした時の追加費用から答えが見えます。
耐久を3日→30日に延ばすとは、追加で耐久27日分を加えるということ。
その際にかかる費用が45万G弱。これが27日分の買値に相当します。
つまり1日分は45万/27=16,600Gとなり、約16,500Gとなっている
修繕費の5倍とみるのが正解のようです。
ぐるぐるの耐久1日当たりの想定買値をX、
耐久1日当たりの専門店での修繕費をY、
耐久1日当たりの専門店での売値をZとすると、
X=16,500、 Y=5000、 Z=33,000 です。
一般アイテムと同じように、Xを10としたときの比率で書くと
X:Y:Z=10:3:20
つまり上記でも書いたように、一般アイテムの場合に比べて
売値だけが10倍になっている形であり、想定の買値よりも
売値の方が倍高くなっているということです。
ここに耐久を延ばすと利益が膨らむ理由があります。
耐久が3日の場合は、ご存知の通り売値が10万G。
元手はえさ代などを無視して考えるとゼロなので、それが丸々利益。
耐久を30日に延ばした場合は、想定の買値は30Xになります。
元の耐久が3日なので、追加で支払うのは注文書の1000Gはおいといて
27日分の想定買値なので、27X(=45万弱)の出費です。
そしてそれを売る場合は、売値が耐久3日で3Z(=10万)なので、
その10倍で30Z(=100万)。
売値と耐久延長の出費の差が約55万となり、耐久3日のままで売るより
はるかに利益が大きくなるということです。
【3】なんでこうなったの?(個人的な考えですw)
なぜぐるぐるだけこういう設定になっているんでしょうか?
それはもちろん、検査で出て売った時にユーザーに儲けてもらうこと、
そして実用にも耐えうる修繕費の設定にすること、この二つを両立
させるためだと思います。
まず売った時にユーザーに儲けてもらうためには高く売れるように
する必要があります。
しかし、一般のアイテムと同様にA:B:C=10:3:2の比率をそのまま
適用すると、耐久3日の売値が約10万なので、一日当たりの修繕費は
約5万になります。
・・・・ハイレベラーでも使い続けるのはかなりきつい金額です。
そこで、高い売値とてごろな修繕費を両立させるために、上記の
比率のうち売値の部分だけを10倍にして10:3:20としたのでしょう。
表にでない想定の買値10と売値20の関係には運営も気付いていたかも
しれませんが、10が表にでない数字であるため気にしなかったのかも。
あるいは耐久を延ばす人がでてくることも考慮していたのかもしれません。
もし仮に、上記の【2】で書いた想定買値を算出する際のもうひとつの
考え方、つまり売値の5倍として、修繕費だけを個別設定していたら
このような事態にはならなかったと思います。
しかし、その場合は耐久を30日に延ばす追加費用は450万。
インが少ないなどで耐久3日では実用に不安があるユーザーが
耐久を延ばすことも考慮していたとしたら、その為に450万ものお金を
かけさせるのは可哀想だという思いもあったかもしれません。
この辺は個人的な推測ですが、耐久を延ばして使うところまでは
考えていたかもしれませんが、それをそのまま売るということまでは
考えていなかったのではないでしょうか。
上記のように、内部の数字や比率の関係はきちんと説明ができるので、
一部で言われているようなバグの類ではありません。
ちゃんと計算された数字通りの金額になっています。
ですから、耐久を延ばして売ると利益が大きくなるのは「仕様」です。
あえていうなら、運営あるいは開発の盲点 でしょうかw
バグの不正利用などではなく、運営サイドがこの個別仕様による影響を
完全に把握していなかったために起こったことだと思います。
わかっていればもう少し個別の金額設定を設けるなどの対応を
とっていたでしょうから。
以前のバグを利用したルビーアイテム販売の時は明らかに不正行為で
得られたアイテムであった為に、アイテム回収やアイテム購入費用の
返金と引き換えにそれによって得られた経験値の没収が行われました。
今回はそれとは違い、運営が把握していなかった仕様に基づく
行為であるため、Gの回収などは行わずメンテまで公認の形を
とったのでは・・・と個人的には考えています。
私見とか入れてたらなんか長くなっちゃった・・・w
昨日のと比べて多少でもわかりやすくなったかな・・・?w