結論から言うとちゃんとしたデータ復旧設備とそれをちゃんと使用できる人がいる所に頼むべきだと思います。ちゃんと設備を操作できる人がいるかどうかはなかなか分からない部分ではありますが、そのデータ復旧会社でACELaboratory社のPC-3000を保有しているかどうか?というのが一つの大きなポイントになると考えます。保有していてもサポート更新していないとあまり役に立たなかったりもするのですが、まずその様な設備を保有しているかどうかが簡単に見分けるポイントになります。この設備があるか無いかで記憶媒体の障害時における復旧率は大幅に変わってきます。
復旧会社によってデータの取り出せる質や量は大きく変わります。しかし全てのデータ復旧会社が同じ結果であるような印象を持たれている方が多いのではないでしょうか?そうではないという事を知って頂けたらデータ復旧会社を選ぶ際の大きなポイントになる事と思います。
今回は故障したHDD(ハードディスク)を自分で修理する方法についてわかりやすく解説していきます。
実際にHDDを壊したのでそれを修理して、ちゃんとデータ復旧できるのか実践しながらご紹介します(悲)
また、数あるやり方の中で、個人的に思う最もシンプルで簡単な方法。そしてそれに必要なもの・コツなどについてをわかりやすくまとめました。
もしも、同じような故障で悩まれている方の参考になって、お役に立てれば幸いです。
作業内容としては故障した制御基板から正常な基板へと交換を行う方法で、基板を交換する際、EEPROMというある種のメモリー部品を移植するというものになります。
その上で、この手の作業では本来であればリワークステーションやヒートガンなどを使用すると思いますが、素人には難しいですし、そもそも所有していないことがほとんどだと思います。なので、知識や経験のない初心者でも簡単かつ、一般的なハンダごてだけで行える一番単純な方法で解説していきます。
Windows11●10●SSDが壊れた!あきらめないで自分で修復する方法
Mini Tool Power Data Recovery。こちらを使って大事なデータを取り戻せるのか実際に検証します。これはSSDでも同じことですのでご安心ください。
ちなみに今回は外付けハードディスクでの検証となります。