漫画やアニメの世界でも
登場人物が鍋を囲むシーンは度々登場します
(サムネがトップに来ないための対策画像です)
その多くがちょっと過激な表現であることが多い気がします@@;
闇鍋であったり毒が入ってたり武器が入ってたり爆弾が入ってたりと・・・
そんな中から
ぼくが見た鍋シーンの中でもかなりの衝撃を受けたシーンがコチラ
2018年~2023年にかけて実に4期に渡って放映されている(第5期制作中)
アニメ「ゴールデンカムイ」
その第20話「青い眼」でのワンシーン。
原作は野田サトルの漫画。
時は明治末期。日露戦争最大の激戦203高地を生き延びた元軍人である杉元佐一は戦死した友人との約束の為に北海道で砂金採りをしていたところ、アイヌが集めた埋蔵金の情報を得て歓喜していたところをヒグマに襲われる。その窮地に偶然通りかかったアイヌの少女アシリパに救われ、これまた偶然その埋蔵金と因縁のあった彼女と手を組み、埋蔵金の情報を得ようと東奔西走することになる。そこに函館戦争を生き延びた新選組の鬼の副長土方歳三や、帝国陸軍第七師団の鶴見中尉など様々な勢力が参戦し、すったもんだの大サバイバル劇が展開する。
というようなお話し。
この作品には、当時の日本の文化や庶民の生活、アイヌの文化などが鮮明に描かれており
特にアイヌの食文化に関しては材料の採取(入手)から調理法、味や食感の特徴、効能まで詳細に描かれていて
この作品を指して「グルメ漫画」と評する専門家もいるほど。
問題の上記動画のシーンがどういう状況なのか補足しますと・・・
アイヌの占い師の女性インカラマッ(動画では未登場)と行動を共にしていた谷垣(胸のボタンが弾けた人)は、2人を夫婦だと勘違いしたアイヌの老人から「必ず2人だけで食べなさい」と言われラッコの肉をもらった。その言葉の意味を理解したインカラマッはその場を立ち去ってしまう(谷垣はアイヌ語がわからない)。
その後、バッタの大群に追われた杉本(軍帽の人)、白石(坊主頭の人)、谷垣(ボタンが弾けた人)、尾形(頬に縫い目のある人)が番屋(漁師が使う作業小屋)へ避難する。そこで先程貰ったラッコの肉を鍋にして温まろうとする。遅れてキロランケ(胸毛ボーボーの人)も非難してきた頃、鍋の湯気が小屋に充満し、動画の状態となるわけです。
このラッコ鍋についてですが
アイヌでは、ラッコの肉が煮える臭いには欲情を刺激し、一人でいては気絶してしまうほど、といった言い伝えがあり、大人数で食べると理性が働かなくなり不貞行為に走りかねないので、「必ず(夫婦)2人だけでたべなさい!」という上記の老人の発言となったと作中では語られています。(実際にどうなのかは真意不明)
この「ゴールデンカムイ」
実写映画が来年1月公開予定なのです@@;
原作のどの辺までの話を映画化するのか!?
ラッコ鍋のシーンまで再現するのか!?
原作に忠実に再現するのか!?
非常に気になるところです(*ノωノ)
公開を楽しみにしたいと思います@@b
MILUの方はといいますと
案内板クエを粛々と進行中です
なにか売り物になるアイテム出ないかなぁ・・・
ではまたー。