寒暖差で体調を崩しても、「かぜ薬がもらえない」…そんな危機的な状況が、都内の薬局で現実になりつつあるというのです。新型コロナやインフルエンザだけではなく、“秋の花粉症”にも必要な「せき止め」などの“薬不足”が深刻化している原因とは?
医療用医薬品が足りません
抗生剤がありません 咳止めがありません
理由は、需要の増加とかジェネリックメーカーの不祥事なんて言われていますが
そんな簡単な話ならすぐに解決しているんです。
需要の増加じゃなくて供給の低下なんです。
ジェネリックメーカーがどんどん撤退していっています。
なぜか?
薬の値段が安すぎるからです。
いい加減にしてもらわないと、日本の医療は崩壊します。
インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症が猛威をふるうなか、いま“薬不足”が深刻な問題になっています。その背景にあるものとは。
関西では93.7%の医療機関が「入手困難な薬がある」と回答するなど、医薬品不足が長引いています。そんな中、例年より早くインフルエンザが流行期に。さらに本格的な風邪のシーズンの到来で医療現場からは悲鳴が聞こえてきています。医薬品不足が深刻化する背景とは、そしてこの影響はいつまで続くのか?製薬業界への取材を続ける記者が解説します。
薬を買いに行ったけど買えなかった… こんな経験、最近多くないですか?
実は薬不足は市販薬でも多く見られるのです。今回はどんな市販薬が今買えないのか、その現状と原因を「正露丸」を中心に解説します。