朝晩と日中の温度差が大きくなる季節の変わり目になる冬の時期。
この時期になるとなんだか鼻がムズムズしたり、透明な鼻水が出たり、咳・くしゃみが出たり、蕁麻疹(肌の湿疹・かゆみ)が出たり、そんな症状に心当たりはありませんか?
その正体は、近年注目を集めている「寒暖差アレルギー」かもしれません。
今日は、花粉症や風邪と症状が似ている寒暖差アレルギーに関する症状の違いと、それらを改善するための対処法についてお話ししています。
・寒い外から、暖かい部屋に移動した時
・熱々のラーメンを食べた時 など
さらさら、たらたらと、
水のような鼻水が止まらないという方は、
寒暖差アレルギーかもしれません。
アレルギー性鼻炎とも違う、寒暖差アレルギーとは何か?
その原因5つと治療法を解説します。
朝晩と日中の気温差を感じるようになってきたこの頃。
室内から外に出るとくしゃみがでる、、、
なんだか最近疲れっぽい、、、など不調にお悩みの方、いませんか?
「寒暖差疲労」「寒暖差アレルギー」と呼ばれるこの症状。
正式な病名ではないことから、医療機関でもなかなか特定が難しいんだとか。
私自身も、寒暖差由来だと思われるくしゃみが日々止まりません。
この動画をみた方が「あれ?私のこの悩みも、もしかしたら寒暖差のせい?」と気づくなど、
視聴者のみなさんのお悩み解決につながると嬉しいです。
せたがや内科・神経内科クリニックの久手堅司院長に伺いますと「気温差が7℃以上になると体温を一定に保とうと体が緊張状態になり、“寒暖差疲労”がたまりやすくなる。急に涼しくなってきたこの時期は要注意」ということです。
寒暖差疲労の症状は倦怠感、頭痛、寒気、胃痛、肩こり、めまいなどです。
■「寒暖差疲労チェックリスト」あなたはいくつ当てはまる?解消法も紹介
寒暖差疲労チェックというものがあります。6つの項目、どれだけ当てはまるでしょうか。
1.周りの人が暑いのに自分だけ寒い
2.冷え性
3.代謝が悪く、むくみやすい
4.暑さ・寒さが苦手
5.顔や体がほてりやすい
6.室温が一定の場所に長時間いる
実は3つ以上当てはまると、体調管理に注意が必要だということです。