ぼくは以前
といってももう20年以上前ですが
アニメのキャラクターをプリントした車、所謂痛車に乗っていた時期がありました。
当時は都内におりまして
ぼくが住んでいたアパートには駐車場が無かったので
電車で2駅離れた場所にシャッター付きのガレージを借りて停めておりました。
遠いし賃貸料は高いしと
不便ではありましたが
好きなキャラと好きな車の為と思えば苦ではありませんでした。
ある日痛車が集まるイベントに参加する為関西地方のとある街に出かけました
日帰りしようかとも思ったんですが夜に懇親会のようなものがあり
こういった機会も滅多に無い(当時は)ので
参加することにしてその夜はビジネスホテルに泊まることにしました。
そのホテルには駐車場が無かったので
近くのコインパーキングに停めました
露天に停めるのは不安があったのですが
1晩だけだからまぁなんとかなるだろうと考えていました
しかし
翌朝その駐車場に行って見ると
不安は的中し
ぼくの車は無残な姿に変わり果てていました
フロントガラスにはヒビが入り
助手席のドアにはバールのようなもので叩かれたであろうL型の凹みがあり
ボンネットには鋭いモノで叩いたであろう穴が空き
運転席ドアのカギ穴にはガムが詰められていました。
速攻で警察に通報しましたが
人的被害が無いのと道路上ではなく駐車場内での出来事なので
まともに取り合ってもらえない感じでした
「こういう車は狙われ易いんだよね」というお巡りさんの一言に
犯人に対するものとはまた別の怒りが込み上げてきました。
被害届は出しましたが
現車を警察署まで運んだり現場検証に立ち会ったり事情聴取受けたりで
結局翌日まで家に帰れませんでした
その後車をかかりつけの整備工場まで運ぶのに業者を手配したり
保険会社の担当者に立ち会って貰ったり
結局仕事を二日も休むことになり
上司からは「そんな車に乗ってるからだ」と言われたりと
散々な目に遭いました
結局犯人は見つからず
ぼくの痛車が痛い思いをしただけでした
そんな
ぼくの黒歴史でした
今日はこの辺で
ではまた~@@ノ