30日の衆議院で可決された年金制度改革法案ですが、将来世代の基礎年金の底上げが注目されています。
年金額が増える世代や、その中で減る世代というのも出てきます。
30日午後、自民・公明・立憲民主の3党などの賛成多数で衆院を通過した年金制度改革法案。
きょうのなるほどハテナは「年金の改革法案」です。厚生労働省の試算では、基礎年金の底上げのあおりで一部の高齢者は受給額が減るといいます。何がどう変わるのでしょうか。
年金改革関連法が参議院で可決されました。今回の改正法案の主な目的は、減り続ける基礎年金の底上げです。厚生年金の積立金を活用して、基礎年金(国民年金)の将来的な底上げを図るというものです。複雑な制度のため、一体いくらもらえるようになるのか?また、課題は何か。視聴者の皆さんの疑問を解消できるように、徹底解説します。
厚生年金の金を泥棒するな
社会保険が税金であること、年金制度が崩壊していることを国が認めたようなもの。