制度が始まったばかりなら件数が少ないのは当たり前です
認知がされていないからです
この制度を知らない方や知りたい方はたくさんいると思います
国庫帰属制度の負担金項目に、農地(田・畑)ー(ウ) 土地改良事業等の施行区域内の農地とあったので、この項目に定めた金額を払えば良いのだと思っていました。ですが、実際申請するには、土地改良区を予め脱退する必要があるということなのですね? 土地改良区の脱退はハードルが高そうです。
みなさん、相続放棄と相続土地国庫帰属の使い分けの判断ってできていますか?
「相続放棄は知っているけど、相続土地国庫帰属制度は良く知りません・・・」
「えっ相続放棄の方がいいんじゃないの?国庫帰属制度ってお金掛かるし条件厳しいんでよ?」
こういった感想や疑問をお持ちではありませんか?
相続放棄と相続土地国庫帰属制度は、似ているところもあるのですが、全然違う制度です。
選択を間違えると、大損することもあります。
今日は、 農地は国に返せと言われる理由というテーマで荒井先生に解説いただきます。
みなさん、相続した土地を国に返す制度はご存じですか?
「えっそんな良い制度があるの?」
「その制度、要件が厳しいんでしょ?」
「結構なお金が掛かるんでしょ。」
と思っていませんか?
実は、この制度、農地と相性がよいそうです。
国の調査でも農地が引き取りやすいというデータが出ていたり、実際の申請も農地が一番多いそうです。