https://www.nichepcgamer.com/archives/windows10-esu-1year-free-for-individual-users.html
Microsoftは、個人ユーザーを対象に、Windows10 ESUを1年間無料で提供するオプションを用意したことを発表しました。
個人ユーザー向けとなるWindows10のHomeやProエディションのサポートは、2025年10月14日(現地時間、日本時間で2025年10月15日AM2時)にサポート終了となります。この日のWindows
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セキュリティ更新プログラムの配信を最後に、これより後はセキュリティ更新プログラムが提供されなくなります。つまり、脆弱性が見つかっても修正されなくなります。
そのため、MicrosoftとしてはWindows11への移行を推奨していますが、すべての人が簡単に移行できるわけではありません。すぐに移行が難しい人のために、Windows10の1年間延長サポートとなるESU
(Extended Security Updates)という有料サポートが用意されています。
このESUは、通常価格30ドル(価格は地域によって異なる場合があります)で利用できます。
しかし、ここにきてMicrosoftは方針転換しました。特定の条件を満たすことで、無料でこのESUを利用できるようになりました。以下のいずれかの方法でESUを利用できます。
▼個人ユーザー向けWindows10 ESUを利用する方法(無料・有料含む)
- クラウド同期してWindows バックアップを使う (無料でESUを利用できます)
- Microsoft Rewards (マイクロソフトリワード)を1,000ポイント使う (無料でESUを利用できます)
- 30ドル払う (有料でESUを利用できます。価格は地域によって異なる場合があります)
3つある選択肢の上2つのどちらかを選択すれば、Windows10のESU、つまり1年間延長サポートを無料で受けられます。
Windows10
Insider
Programは、2025年6月24日(現地時間)からESUの登録ウィザードが利用できるようになり、上記のオプションを選択できます。登録ウィザードは、通常のWindows10は2025年7月から段階的にロールアウトされ、2025年8月中旬頃までには広範囲で利用可能になる予定です。
ESUの適用期間は2025年10月15日から2026年10月13日(現地時間。日本時間だと1日ズレて2025年10月16日から2026年10月14日)までとなります。
なお、上記はあくまでも個人ユーザー向けの話です。企業・組織向けESUについてはMicrosoftのページをご覧ください。
2025年10月14日にサポート終了予定だったWindows10に、驚きの続報が入りました!
Microsoftが個人ユーザー向けに、1年間の延長セキュリティ更新プログラム(ESU)を【無料】で提供することを発表しました。ただし、受け取るためには「登録ウィザード」と「条件」をクリアする必要があります。
この動画では、その2つの条件とは何か、いつから登録できるのか、法人との違いなどを詳しく解説します。
Windows11に移行できない方には朗報ですが、知らずにいると重大なリスクになるかも!?
重要なポイントを解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。