遺伝研究によると、一重or二重、えくぼの有無や輪郭、鼻の形など、父親母親のどちらに似るのかは、産まれてくる前に分かっています。
今回はそんな優性遺伝の特徴を18個、一挙紹介していきます。
遺伝のお話の続きです
今回は、意外と間違える方が多い、「優性」「劣性」の違いについて簡単に解説しています!
疾患の遺伝形式、これだけ覚えたらひとまず安心ではないでしょうか!
それぞれがどんな特徴をもつ疾患かは、また別で勉強しましょ。
遺伝学は運命を左右するゲームのようなもので、46の染色体の中に30,000の遺伝子があり、その組み合わせによって自分の見かけが決まります。 でも、これらの遺伝子は全て遺伝子の系統樹から来たものなのです。 ですので、自分が、明るい髪と青い目をしてみて、歌が上手いのに、両親は黒髪で茶色の目をしていて、音楽がまったく得意でなくても、先祖の誰ががそれらの資質も持っていたということになります。
我々は両親の染色体を23本ずつ継承し、その相互作用によって成り立っています。 スポーツ競技として考えてみれば分かりやすいでしょう。どちらのチームが勝ったかによって、子供が得る特性が決まるのです。 チームの「プレーヤー」の中には、本質的に相手よりも優れた人がいますよね?
それらは優性遺伝子と呼ばれており、それに対する相手チームのプレーヤーは劣性遺伝子なのです。でも、なぜ子供たちは片方の親に似るのでしょう?