塩分を控えようとして、減塩と書かれた梅干しとか、味噌汁とかその他諸々手を出してみたら、実は発ガン性のある添加物だらけだったという顛末に。
食事で塩分を取りすぎると、塩分に含まれているナトリウムの効果により、体内の水分量が多くなってしまいます。
このため静脈や動脈を流れる血液の量が増え、高血圧を起こしてしまうのです。
塩分不足は健康な人でも普通に起こります。
例えば、夏、暑い日に1日中仕事やスポーツで汗を流し続け、食事などから塩分を十分に補わないと塩分不足になります。汗の塩分濃度は0.1%程度なので、汗を5Lかけば5gの塩分が失われます。尿からは1日6gの塩分が排出されるとすると、合計11gになります。十分食事などから塩分を取っている人には問題ない量ですが、そうでない人は気をつけましょう。
高血圧になると、心筋梗塞や脳梗塞など大きな病気になってしまう危険性が高くなりますので予防が大切ですね。私たちは、1日にどれくらいの塩分を摂取しているかご存知でしょうか?実は、成人男性で1日あたり平均で約11g、女性は約9g程度も摂取しているのです。塩分摂取の目標値は男性が8g未満、女性は7g未満が良いとされていますので、毎日過剰な塩分を体内に摂取しているということになります。
高血圧予防のためには余分な塩分を摂りすぎないことが一番重要ですが、もし塩分を取りすぎてしまった場合は、体内の余分な塩分をできるだけ外に出すことが必要です。そんな余分な塩分を体外に排出してくれる食品とはどのようなものなのでしょうか。今回は、取りすぎてしまった塩分を体外に出してくれる食品をご紹介したいと思います。