025年6月2日、大阪市の特別養護老人ホームで男性の利用者が全身やけどで死亡するという事故が発生しました。原因は50℃以上の高温の浴槽に機械浴で入れられたもので、その介助は介護福祉士の有資格者が行っていました。この事故で、被害者は全身の70%が火傷して死亡・・時間がかかりましたが、4か月後の10月30日に入浴介助をしていた介護士が逮捕されました。その介護士は「故意ではなかった」と主張しています。
3月、札幌市豊平区の特別養護老人ホームで入居者を熱いお湯に入浴させてやけどを負わせ死亡させたとして、職員が書類送検されていたことがわかりました。
お湯の温度は40度台後半だったとみられ、女性は5日後に多臓器不全で死亡しました。
介護施設で男性を高温の風呂に入れ死亡させた事件で、単発バイトとして勤務していた容疑者は「故意ではない」と否定しています。温度確認を怠り、ストッパーも解除していたことが判明しました。介護現場では、単発バイトによる技術や責任感の不足が事故の要因となることが指摘されています。人手不足や低賃金が背景にあり、介護職員は約25万人不足しています。高齢者施設の現実について担当記者が解説します。
単発バイトで入浴介助ってありえないよ。機械浴の操作を知らずに初めてで一人で介助はありえないよ。
こういうところって高温を防ぐストッパーって入れっぱなしのはずですから、わざと外したと言われても仕方ないですね。
お風呂に入る前のお湯の確認も基本の中の基本ですし、単発バイトの人にいきなり入浴任せた施設の責任もあるでしょうね。
50℃の熱いお湯に気付いてはいたが、湯はりをやり直すと時間が掛かるのでそのまま行ったのでは?
入浴介助は決められた時間に何人もこなさないといけないし、遅いと言われるの嫌だし、忙しいしで、
人間関係やら、専門職的介護技術やらではなく、単純に無意識的流れ作業に陥っていたのでは?
そもそも、特浴をバイト一人にやらす時点で、施設運営としてありえない気がしますね。