今回のACCCによる訴訟は、私たちが懸念してきたことが、現実の問題であったと証明した形です。
問題なのは、Copilotを統合したことではなく、安いプランの存在を隠してまで、高額なプランを契約させようとした「ダークパターン」の手法です。 悪質なものは悪質だと、是々非々で主張していくのは、当然の役割だと考えています。
巨大な企業であっても、ユーザーを欺くような行為が許されるべきではありません。今回の訴訟が、企業の不誠実な姿勢を正す、大きな一歩となることを期待します。
そもそも、Microsoftがここまで強引に売りつけようとしている「Copilot」に、年間数千円の値上げに見合う価値が本当にあるのでしょうか。
「質が悪い」「利用制限がある」「Recall機能が怖い」。 ユーザーからはそんな声すら上がっています。 もしCopilotが本当に素晴らしいものなら、ユーザーは喜んで高いプランを選ぶはずです。「Classicプラン」を隠す必要などありません。
「隠さなければ売れない」とMicrosoft自身が判断したからこそ、今回の騒動が起きた。 そう考えると、Copilotの真の価値が、逆説的に証明されてしまったのかもしれません。
Microsoftは2025年11月、Windows 11をAIエージェントが自律的にタスクを処理する「エージェント型OS」へ進化させると発表した。
しかしユーザーからは「誰もこんなもの望んでいない」と圧倒的な批判が殺到している。
Windowsの評判は過去最低に落ち込み、同社の戦略は完全にユーザーの期待から乖離している状態だ。
そんなに移行して欲しけりゃ、余計なことせず不具合の起こらないまともなOS開発すりゃいいだけでは?