ちょうど数日前からチャットAIと
起こり得る可能性の凄く高かったのに、NECが棒に振ったPC-9821とPC-FXの甘い予想図
をすり合わせてました。w
せっかくなので書いておきます。
あり得た世界線では、PC-FXは第三世代までは行きます。
甘すぎな予想図です。
【きっかけ】
そもそもPC-9821が出た当時から、スペックに不満がありました。
PC-9801の古臭いスペックを引きずってる事に。
また、PC-FXの立ち位置も納得いきませんでした。
PC-Engineの資産を全部捨てた上にアニメ路線にした事に。
【基本設定】
PC9821からPC-FXが発売された頃、NECが何をしていたかというと、保守的というより自滅的・破滅的に後ろ向きな思想しかしてませんでした。
半面ソニーは、自社の半導体を売る為にプレイステーションを作りました。
VAIOも作りました。
周辺各社と協力体制を構築しました。
それをその通り実行すれば、NECは無様な事にはなって無いのです。
ソニーの真似、後追いではありません。
そもそもNECがやった事なんです。
マイコンキット「KT-80」、マイコン「PC-8001」どちらも他社の後発なのに、結果的に王者になっている。
それは関係各社と強力な協力体制を築いたから。
それを全て捨てたのが1990年代のNEC。
PC-FXもPC-Engineの思想を全て捨てましたし。
【設計】
PC-9821はPC-FXと共同開発。
以降、PC-9821互換のコンシューマーゲーム機を98FXと書きます。
・1992年の9821は98FXの前段階(基礎)、すなわち9801との互換性は持たせても9821モードは決別する
・9821の発色数は少なすぎるので、せめて4096色中256色をだす。できれば26万色中256色
・98FXの発売時点では9821共々32000色か、65000色同時発色(PS、SS同等の発色数)
・CD-ROMから起動する機能は最初から付けておく
・98FXにはPC-Engine内蔵(互換じゃなくて良い)。大きな売り、その1
※PC-98DOみたいな感じだけど、自動判別とする
・コア構想は捨てずに第二世代に移行する
・Huカードも第二世代に移行する
・拡張してパソコンモニタ出力を設定、高解像度に対応
・9821互換なので、実用ソフトが動く。これが大きな売り、その2
・2Dに限定しても良いが、アニメゲームを主軸にするのは絶対にダメ
・3Dは当面なくても良い
【甘い見込み】
多分当初はガラパゴス化するけど、オフィスソフトが出てくると潮目が変わる
安価なパソコンになるから
日本だと年賀状ソフトや簡単な文書作成、家計簿などで使われる
世界的にはオフィスソフトのデータ互換がある程度ある事で需要があると使われる
Windowsのドライバのバッティング問題がないので、快適な動作のはず
ただし、1998年前後にPC-9801/9821シリーズが終焉を迎えるのは避けられない。
その為、その互換機として98FXの需要が高まる(ここは予想ではなく未来から見た結果論)
PS、SS、あるいはNitendo64とすみわけができるので、恐らくシェア10~20%くらいは確保できる。
PC98の資産と、オフィスソフトの簡易互換があるので。
【第二世代:98FX2】
・DVDドライブ
・HDD内蔵(20GB~80GB)
・3D対応(ドリームキャスト相当)
・LAN対応
・後期ではメモリカードへCD-ROMデータをコピーするサービス開始
・画像編集や動画編集は、最初から簡易的な物しか想定しないか、拡張で対応
※98FXで「ガラパゴスマシン」と言われると思うけど、98FX2で多分世界的にマッキントッシュくらいのシェアに行けるかもしれない。できるといいな。
【第二世代の甘い見積もり】
Windowsと決別した、軽量なパソコンとして世界的に(ある程度)人気
WindowsMeのダメっぷりが後押ししてくれる
日本では多分最後の正当なPC98互換機
【第三世代:98FX3】
98FX2が人気が出ていれば行けるけど、その後は読めない
最終的には、ラズベリーパイやイチゴジャムみたいな、安価なコンピュータボードになるかも
【補足】
PC-Engine、PC-8801mkⅡSR以降、PC-98DO、初代付近のPC-9821、PC-FX、全て日本電気ホームエレクトロニクス(日本電気の兄弟会社)です。w