心不全て聞いたことあるでしょうか?
多くの人は耳にしたことがあると思いますが、一般的には心臓発作?突然心臓が止まってしまうこと? と思う方が多いのではないでしょうか。
心不全という病気を簡単に説明すると、心臓の働きが悪くなる病気のことなんです。
一般の方向けの分かりやい説明としては、『心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。(日本循環器学会・心不全学会)』
と定義されています。
つまり心不全とは、急激に心臓が悪くなる急性心不全という病気もあるのですが、徐々に心臓の働きが悪くなる慢性的な心臓病を意味することのほうが多いのです。
心不全患者さんが増加している現状は「心不全パンデミック」といわれ、その対策の必要性が社会問題にもなっています。
心不全とは全身に血液を送るポンプのとしての心臓の働きが悪くなり、浮腫みや息切れがおこる進行性の病気です。
では心不全の原因は何でしょうか?答えは、心臓が悪くなる病気は全て心不全の原因となり得る、と言えます。
心不全の原因となる心臓の病気は大きく分けると心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症、不整脈、心筋症、高血圧症などに分類できます。
さらにこのような心臓の病気をおこす原因は何か?まで突き詰めると、心筋梗塞や狭心症をはじめとした多くの心臓病の原因は、高血圧症、糖尿病、タバコなどの生活習慣病なのです。
もちろん生活習慣と無関係におこってしまう心臓の病気もありますが、多くは生活習慣病が大元の原因になっているのですね。
したがって自分でできる心不全の予防が何か?といえば食生活や運動習慣などの生活習慣の改善ということになるのです。
急性心不全の予兆と早期発見の重要性
今回は慢性心不全、心筋梗塞、心房細動、弁膜症、心筋症などの心臓病で通院されている患者さんの日常管理でとても大事な話をします。