がん治療へのアプローチは1つだけではありません。
様々な方法の中から患者様に適したがん治療法を見つけること
抗がん剤治療をして命を縮める ケースも多い
今日のテーマは「高齢者にがん治療をするべきか」です。
高齢者がいつからかということについては、人によって印象が変わるかと思いますが、今回は後期高齢者である75歳以上の方を対象にお話ししたいと思います。
私を含め、がんはどの年齢の方になる可能性があります。
ただ、なりやすさと言う意味では、男女とも50代から増加し始め、高齢になればなるほど高くなります。
最近は75歳以上の方でも、健康状態や体力・免疫力が高く、とても元気な方も多いのですが、それらは人によってかなり個人差があるということも事実です。
がん治療は皆さんもご存知のように、つらい副作用が出る厳しい治療です。そんな、体力・気力に個人差がある高齢者の方ががんになった時、がん治療は行った方がいいのでしょうか、行わない方がいいのでしょうか。今回は高齢者にがん治療をするべきかということを、わかりやすくお話ししていきたいと思います。
いくつになってもがんを治療したいものです。しかし目標設定を誤ると不幸になる事がわかってきました。治療ガイドラインの元になった臨床試験に登録した方は多くが70歳以下の比較的元気な患者さんと言うことを忘れてはいけません。