土曜日。
2月の末に仕込んだ味噌を開けた。
毎春、友人が、材料を用意して、仲間を集めて、
みんなで各自の味噌を仕込む会を開催してくれていて、
完成した味噌の試食を兼ねた宴を開くというので、
行ってきたのである。
20人くらい集まったかな?
もうちょっといたかな?
味噌づくりには、今年はじめて参加した。
つまり、わたしにとっては、はじめて仕込んだ味噌である。
密閉した容器をあける。
表面のカビを捨てて、味噌を舐めてみる。
まろやかでなかなかうまい、と思うのは、手前味噌というもんか。
同じ日、同じ場所で仕込んだほかの人の味噌と、比べてみる。
カビの具合も、味噌の色も、においも、
味も、少しずつちがっておもしろい。
味噌開きを口実にした宴会は、今回も激うまだった。
彼らの催す宴会は、いつも、うまい。
たいてい、旬の魚をどっさり用意してくれる。
生のタラ(白子もてんこもり)とか、脂ののった寒ブリとか。
もうちょっと人数が少ないときには、鴨をねぎと一緒に焼いたり。
今回は、気仙沼の戻り鰹と秋刀魚の刺身。
開けたての味噌でナメロウと味噌汁。
同じく気仙沼のカキのフライ。
秋刀魚は塩焼きにもしてくれた。
70cmオーバーのまるまる太った鰹は、
マグロの大トロなんかよりずっとうまかった。
ビール呑みながら、味噌舐めながら、魚つまみながら、
夕方から22時くらいまで。
じつに幸せな時間だった。
そして、もちろん食べすぎた……。
んで、帰ろうと思って駅に向かって歩いていたら、
駅前で知人にバッタリ遭遇。
「いまから呑みに行くところー」って言うので、
くっついてってまた焼酎呑んだ。
幸せな一日だったなー。