プレゼント、頂くと嬉しいです。
差し上げるのも好きです。
ある日、ある時、ある人に、思いつきでプレゼントを送る事にしました。
贈る、が正しい日本語でしょうが、あえて送るを使います。
さあ、問題はここからです。
プレゼントの送り方は知っていました。
不安は何もありません。
いそいそと物を選択し、メッセージを入れ、
「送信♪」
……送れません。
再度チャレンジ!
……送れません。
三度目の正直だ!っと勢い込みました。
……送れません。
画面いっぱいに広げたウィンドウ、途方にくれる私。
必死でミルトモリストを広げます。
その時間、同じCHにいる人を求めて……
当時、15歳を過ぎていたというのに、別CHにいる人に
チャットする方法を知らない私も相当のボケですが、とにかく必死です。
でも、おお、いた!
知り合ったばかりですが、るちぁさんがいる!
女神です!
早速、フレチャでヘルプコールします。
『るちぁさ~~ん、ヘルプです!』
事情を説明すると、
『変ね…… ちゃんと送れない物は送れないってメッセージが出るわよ?』
落とし穴は数行前にあります。
私は画面に持ち物ウィンドウを広げまくっていました。
るちぁさんとのチャットでやっと、白文字で
「その品物はプレゼント出来ません」
とあるのに気付く始末。
『お騒がせしました、すみません。メッセージ、ありました』
『いいのよ、気にしないでね』
優しい人です。
マヌケっぷりをさらした私を、責めたりしません。
「シャンって、バカね」
と言われてもおかしくない状況だったのに……
空を見上げて、深~~くため息をついた夜でした。
ところが後日、また別の事をしでかすのを、
この時の私はまだ気付いていません。
それは、次回。