クラゲって癒しだって以前あったけど、今はどうなのかな?
と一応マエフリしておいて^^ クラゲの話書きますね
クラゲって、刺胞動物っていう大きなグループの一員なんですね。仲間としてはヒドラ・イソギンチャク・サンゴなんかがいます。名前の刺胞ってのは、餌を取る時に使う、毒針が仕込まれている細胞を持っているという意味です。イソギンチャクもサンゴもそう言えばって思い当たりますよね^^
で、クラゲなんだけど、これってあのフワフワした部分だけを飼育してもダメなんですよね。水族館(今回この日記書くのにネット見たら、個人でやってる人もいるんですね^^)では、クラゲ展示をする場合は、ポリプ飼育からはじめないといけないんですよ。
さっき、クラゲの仲間の話を書いたけど、クラゲの基本もあっちに近いんです^^
本当の基本はヒドラ^^ 名前は怖いけど小さな生き物です



これが、全ての基本です^^
この状態で太くなれば、イソギンチャクだし、枝分かれが多くなって、体に石灰質沈着すればサンゴ^^
クラゲは、チョッと変わっていて、動物なのに、チョッと植物的^^
ヒドラの枝分かれのうち、形が変わって蕾の様になり、そこからクラゲが出来る。
まるで花のようにね^^




ミズクラゲだと、枝分かれじゃなく、お皿みたいなエフィラが重なってストロビラって呼ばれる形を作ります。



いいクラゲ作るには、このヒドラ状の生き物(ポリプって言うんだけど)の管理が重要です^^
水族館では、コレをたくさん飼育していて、何時でもクラゲが出せるようにしています^^
でもふしぎだなーっていつも思う^^