海水か淡水で大きくわけることにして、まずは淡水から。
淡水と言っても寒冷地の魚から熱帯魚まで色々あるんですが、私の場合は熱帯魚飼育から始めたこともあり、まずは熱帯魚を思い浮かべちゃいます。
そんな中で飼育してみたい熱帯魚って言うと、筆頭は「ディスカス」ですかねー^^
妻にも、繁殖オタクだと言われてるぐらいなので、魚種を選ぶ基本はその繁殖形態から入っちゃいます^^
私の場合、ディスカスの魅力は、ペアリングから始まり子育てまでが全て好きな所ですか。
ディスカスは、群泳して飼育していると、気に入った者同士がペアを作ります。
ペアが成立すると、次は気に入った場所(斜めになった壁、水草、板等)を掃除して産卵場所を作ります。卵は産卵場所に貼り付いた状態で孵化までそのままです。
親たちはオスとメスが交互に卵の面倒を見て(新鮮な水を鰭で送ったり、未受精卵を取り除いたり)孵化を迎えます。
稚魚は孵化しても暫くは、泳ぎだせないので、落ちたりしないように親たちが見張っています。
稚魚は泳ぎだすようになると、親の体に群がって粘液を食べます。この時期、親の体から出る粘液は子供用の餌として特別な粘液が出ているらしいです(ディスカスミルクと呼ばれています)
こうして稚魚が、自力で餌が取れるようになるまで2匹で育てるというのがディスカスで、この記事を見ただけで、自分のところで再現したいなーって思っていました。
私が高校生の時にディスカスを飼っていた時には、産卵するところまでは出来たんですが、水槽が足下に置いていたため、私が餌をやったりする際の影に対して神経質になった親たちが卵を食べてしまったんですよ、その後大学に行くようになって世話が出来なくなったこともありそれっきりになってしまったので、いつかまた飼ってみたいなーって思っています。
生き物が産卵行動をするのは、そこの環境に馴染んだ時だけって思っているので、私が彼らの求めている環境を作り出せたかどうかの目安みたいな気がして・・・
その行為がまるで、対話をしているような気がするんですよ、まあ勝手な思い込みかもしれませんがね^^


