今回のお題は、「お花見について」という事で、
まあ~ 「お花見」と書いて「野外宴会」と読むんですけど(^^
あれはまだ新入社員…紅顔の美少年…の頃、
朝、課長から「あじゃぱ君、今日の君の仕事は場所取りね」
「ほぇ?」
「花見だよ花見(^^ このシート持って買い出しのお金がこれ、ばんじゅん君と一緒に頼むね~」
「あ~はいはい!了解です」 って今、朝の8時なんですけど・・・
先輩に連れられて、花見の場所でブルーシート広げて真ん中にぽつんと一人、
「じゃ昼頃買い出しの品持ってくるからよろしく!」
「はい 、花見は何時からですか?」
「ん~3時頃じゃないかな~」 それまで、何して時間つぶせば・・ひまなんですけど~
廻りを見回しても誰もいない中、桜の木の下で寝っ転がりじっくりと一人で花見・・・
夢うつつの中、三味線の音色・・「お~風流^^ ん?三味線?」
起きあがりますと時刻は12時過ぎ、隣のエリアで老人会の御一行様がお花見の真っ最中!
先輩まだこないな~と思ってますと、
「おや?お兄ちゃん起きたのかい~場所取り大変だね~ ほれこっちきて食べなさい^^」
「え!いえいえ、結構ですよ~」といいながら進められて パクパク、ぐびぐび・・
「浮~気~♪ うぐいす~♪ 梅をばじらし~♪」って都々逸習っちゃいました^^
弊社御一行様御到着の3時過ぎには完璧に出来上がってまして、
「あじゃぱ君、ご苦労さん ほぅ?ご機嫌だな~」
「え~やだな~課長~パッ~と行きましょう! 桜の木で蝉やります!」
「今年の新入社員は頼もしい~な^^」
部活で培った宴会芸を種々披露した翌日、「お!宴会部長!次も頼むな~」
温厚寡黙、品行方正のイメージが一瞬で崩れ去った一日でした><。