この前、キューブリックという巨匠の映画を書きましたので、東の巨匠も書いておきたかったので^^
監督はタルコフスキーで、どの作品も、眠くなる作品ということで、有名な監督さんです(私もしっかり眠りました^^)
「ストーカー」
所謂ストーキング行為が、クローズアップされる前の映画で、ストーキング行為とは全く関係ない話です^^
最初に映画館でこの映画を見た時に、予備知識無しだったのでタルコフスキー2本立てなどという無謀な出会いでありました。その時は原作者であるレムの作品が好きだったために、「惑星ソラリス」を見たくて見たもう一本がこの映画でした。
高田馬場の駅近くの映画館で、今にして思うと、難解物として有名な監督の作品だっただけに、早稲田の学生さんあたりが多かったんじゃないでしょうか。2本が終わった時あちらこちらで、ため息が聞こえてきたのを覚えています^^
そういう私も、2本ともほとんど覚えていないぐらい寝てしまっていました。それなのに「ストーカー」の方はなぜかもう一度観たいって思いました。その時は、この映画、監督からの贈り物のような気がしたの。
DVD買って持っているので観たんだけど、家って寝そべって観たりするので、映画館以上に寝ちゃうんだよね^^
結局最後まで観るのに、3回は観たかな、そんな状態だから、頭にあんまり入ってないや^^
ただそれでもわかった事、この映画それほど難解じゃないかもって事、話に進み方があまりに遅いのと、何も起こらないことで疲れちゃうだけで、ある種の寓話だと思って観たらすごく判りやすいと思う。
映像の詩人と呼ばれるだけあって、うまく言えないけど、すごく綺麗、特に水の描写がね^^
感想も書いときますね、最初に贈り物と思ったけど、まあそれはそんな感じかな、監督の幸福に対する考え方って感じで、素直にただ観れば良いのかもね。
観る時は寝不足じゃない時が良いと思います^^
ワーナーの時のジャケットです
こっちのは、なんか映画のイメージと違うんですよね^^

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