最近ニュースでよく聞く、暫定基準値(暫定規制値)についてお話をします。
暫定基準値とは、1年間その放射能濃度の食品(水)を平均的摂取量で摂取
し続けた時の被曝線量が、ヨウ素の甲状腺での線量が50mSv(ミリシーベルト)、
セシウムの全身的線量が5mSvを超えないよう算出した値と言われています。
(健康に影響が出る危険性が高まる数値は100mSvと言われています)
ちなみに、日本人の平均年間自然被曝線量は2.4mSv
さらに、関東地方の水がどうとか言われていますが、飲料水(牛乳)の暫定基準値は
1kgあたり300Bq(ベクレル)(乳児は100Bq)と言われています。
(ヨウ素に関しては1Bq=0.000000022Sv=0.000022mSv)
つまり、300Bqで0.0066mSvと言うことになります。
と、いうことは300Bqの水は年間約7600kg(1日約20kg≒20リットル)飲んでも大丈夫
と言うことになります(1日にそんなに飲まないと思います)。
ところで、300Bqを超えた水を飲んではいけないのか?と言う事ですが
あくまでも年間で50mSvと言う事なので、一時的であれば問題ないと思われます。
図で表すと・・・
暫定基準値ギリギリの水を1年間飲み続けた場合を赤(A)、
基準値を一時的に超えた水を1年間飲んだ場合を緑(B)として
面積がA≧Bであれば健康に害はない物と考えていいと思います。
ただし、極端に数値が高い場合や継続的に数値が超えそうな場合は
飲まない事をお勧めします。
注意事項
1.汚染された水を煮沸すると濃度が濃くなるので煮沸はしないでください。
2.ヨウ素の半減期が8日だからと言って、ペットボトルに入れて8日間放置すると水が傷みます。
3.放射線に関して過剰に怖がる必要はありません。
4.日常生活を心掛けて、過度の買いだめは辞めましょう。