七夕でした。
テクテク街を歩いていた私の目に飛び込んできたのは
竹に吊るされた願い事が書かれた短冊です。
あちこちの電信柱にくくりつけられています。
どこかの幼稚園か保育園の子供たちが書いたのでしょう。
じっくり立ち止まって読んだわけではありませんが、
角度によって、歩きながらでもはっきり読めるものもありました。
「やきゅうせんしゅになりたい」
「しょうらいは、うちゅうひこうし」
「ケーキをつくるひとになりたいです」
ふむふむと思っていると……
「アイドルになって、ふつうのくらしがしたいです」
はい?
アイドルになった時点で、普通は無理じゃろ?
言語明瞭意味不明な願い事に、
会ったこともないお嬢ちゃんに心の中で突っ込みます。
その時、ふと現役の幼稚園先生をやっている後輩の言葉を思い出しました。
卒園アルバムに『将来の夢』という欄があるそうで……
そこに、
「AV女優になりたい」
と、あったそうです。
さすがにそのままは載せられないので、園児の母親に電話をかけ、
事情を話して「女優になりたい」に変更したそうですが……
6歳児がAV女優という言葉(職業?)を覚えたのがどんなシチュエーションだったのか、
とても気になる私なのでした。