フォークリフトの実技試験に行ってきました。
実は不安だったんです。
私の得意なのはプラッター。立って乗るタイプのリーチが伸縮するタイプです。
しかし、実技はカウンターリフト。こちらは座って乗る車のようなタイプ。
しかも電動式のAT車です。
私は車でさえ、左足が遊んでしまうAT車は落ち着かんのです。
午前中は練習。1回のみですが。
そして、午後からテスト。
とにかく早く乗りたい私は一番に手を上げます。
しかし、他にもおっさんが手を上げます。学科のときには真っ先に寝ていたくせに生意気です。
お互い、さっさと練習を済ませ後続にプレッシャーを与えたいだけ。
結局は私がトップで、ボロカスに怒られました。
試験には掛け声が必要なんです。
タイヤから車体下のチェック、乗り込んでからも各部のチェック。そしてリフト角度やら周囲の確認。とにかく、いちいち「よし!よし!」を繰り返さないといけません。
なめていた私は一切勉強しておらず、こてんぱんに怒られるのです。
「夜も寝ず必死に覚えたんですけどね、俺頭悪いから」と言い訳しても聞く耳もってくれません。
続いて、目立ちたがりのおっさんも、私以上にボロカス。
二人して、違う意味でプレッシャーを与えたみたい。
私と同じでプラッターには自信を持っていても、カウンターは初めて乗るおっちゃんや兄ちゃんは不安そう。
車の免許も持ってない女の子は、教官に突っ込んで行く始末。
いや~、悪い事をしてしまいました。
私も、みんなが練習している間、必死にお勉強です。
左前輪よし!車体下、水漏れ異常なし!バックブザーよし!右よし!左よし!
夢に出てきそう。
試験も私がトップスタート。こういうのは、とにかく一番に行きたいのが私の性分。
おかげさまで、学科もかろうじて受かったみたいです。
早くリフトのある会社に営業に出かけたいです。