カチューーシャ~、今日も50男に散々聞かされました。
毎日毎日のことなので、すっかり耳に残って困ります。
うっかり、口ずさんだりしてしまうから、これまた恥ずかしい。
仕事の帰り道、変態扱いされぬよう気をつけねば!!
「君が教えてくれた花の名前は」と頑張るのですが、カチューシャの威力に押されっぱなし。50にして若すぎます。
悔しいから怒鳴りつけます。そして張り手の応酬。
毎度毎度の繰り返しながら、疲れます。
さて、今日はまったくネタがないのです。
だから手帳を開いてみました。
8月22日。長谷川時雨、島崎藤村、向田邦子の命日。
長谷川時雨は、最近忘れられがちなので、少し説明を入れます。
女性の地位向上に尽力した劇作家、作家です。
主催した雑誌には、田村俊子、平塚らいてう、岡本かの子、林芙美子など錚々たる名前が見てとれます。
代表作は「近代美人伝」が一番有名かと。
私も明日は、部屋の中をほじくりかえして探してみようかと思います。
島崎藤村はあまりに有名。私もよく小諸には行きました。
そして向田邦子。
おとこの友情を描いた「あ・うん」が私は一番好きな作品です。
私は、カチューシャとは顔を合わせれば揉める関係。「あ・うん」のような、お互いに羨みながらもさらりとはいきません。
でも、最近、これでもいいかなと思えるようになりました。
首の皮一つ下には、お互い赤い血が流れている。張り手をしながらもそれを確認できる事に、寂しさを忘れる事ができます。
MILUでも、とても大事な友ができました。
みんなが、いいMILU人生を歩まれることを願います。
ちなみに、死亡日手帳は資料として必要なもの。
決して、趣味の悪いことをしているのではありません。