サイアム周辺の捜査を一旦切り上げ、
世界遺産にも指定されている、アユタヤ王朝の廃墟遺跡群がある、アユタヤにいってみる。
1350年代~1750年代ぐらいに王朝があったトコらしいです(あやふや
バンコクから、路面の荒れた高速道路をかっとんで1時間ちょっとの所です。
バンコクを離れすぐ。高速まわりの風景…どこかでみたような…
はっ!?コレはサイタマだっ!?
高速から見下ろす川と、植生こそ違えど、なにもない緑の平野。
時々どーーんと立ってる高層マンション。
コレはまさしく5号池袋線から、外環美女木へ向かうときの風景そのもの!?
更に30分ほど走ると…今度は新潟だ!!
左右は見渡す限りの田んぼ!所々に集落がありましたが、ひたすら田んぼ!!
新潟以上の田園風景でした(笑
そんなわけで、アユタヤ遺跡群。
出店もぱらぱらとでていたけれど、あまり魅力のあるものはなく、どれも観光地値段だったのでスルー(笑

きっと、ワット・チャイワッタナラーム。たぶん。
建立してから400年程度しか経っていないのに、こんだけボロけるとは…とか思っていたら、
ビルマ(現ミャンマー)としょっちゅうケンカしてたらしく、アユタヤは焼き討ちにあい、
寺院も破壊されちゃったそーです。
で、何十年か前に、修復したとゆーのだけれど…

そこかしこで、こんな感じに傾いたりヒビいったり。
門扉があったろう2mぐらいの柱も見事に傾き、蹴飛ばしたら倒れそうな感じ(笑
ちなみに、建立当時のレンガは、黒っぽいもの。これを漆喰で固めてあります。
茶色いレンガは、修復時のもの。セメントで固めてあります。
↑↑の塔、白っぽく見える部分は、実はセメント…かなりの修復規模だったんだろうなぁ…
でもまぁ、遺跡に言わせれば…
『直してくれるのはありがたいんだけどさぁ…また、人前にさらすつもりだったら、
もうちっとなんとかならん?頼むよおいー』
って感じなんではないでしょうか( ゚-゚)b
ちなみに、どこの寺院でもそうだったのですがー

仏像の首が飛ばされてました。
ビルマが焼き討ちした時にビルマ兵がやったとの説が行き渡ってるらしいのですが、
ガイドのおばちゃん現地捜査員は、
「ビルマも仏教の国。仏像を破壊するなんて出来ない。
やったのは、ヨーロッパ人にそそのかされた、悪いタイ人ね!」
って言ってました。
これらの仏像も、華美な装飾が施され、金ぴかの仏像に美術的価値があったようです。
ビルマ兵に言わせると…
『そ、そりゃ、命令だし焼き討ちしたさー!お宝も貰ったよ!?
でも、仏さまの首落としたのは濡れ衣だ! オラっちもさすがにそこまで出来ねぇよ!』
ってな感じでしょうか( ゚-゚)b
※ちなみに、こうして首を落とされた像と並んで写真を撮るのはタブーだそうです。
そんなわけで、現地の足調達。

ぞうさんに乗ってきました♪
元々は、王族にだけ許された乗り物だったらしく、現地の方でも乗りたがるそーです。
葵の御紋の印籠を欲しがるよーなものでしょうか(欲しいかオレ?
ちなみに、乗り心地は、まさに
「のっしのっし♪のっしのっし♪のっしのっし♪」
結構揺れるけど楽しいのなんの(笑
タクシーや、トゥクトゥク(三輪タクシー)を遙か眼下に見下ろしながら散歩は最高でした(笑
ぞうさん、なにげに足下にも視界が通るらしく、歩道を分離するブロックをうまくまたいだり、
こんなとこ通れるの?みたいな電柱と柵の間を通ってみたり、小回りも効くので、
一頭買って帰ろうと思いましたが…
1日サトウキビ300kg、1日働いたら2日おやすみとゆー燃費の悪さに断念しました(ぉぃ

ワット・ロカヤスターの寝釈迦像です。
横になってる仏像は、日本では、全部、涅槃仏と呼んでいるが、
ほとんどは正確には、寝釈迦像なんだそうです。
この、腕枕状態のは、寝ている、休憩している姿で、寝釈迦像。
で、腕を伸ばしている状態のが、お亡くなりになる時の姿で、涅槃仏、涅槃像。
明確な違いがあるそうです。
寝釈迦像に言わせると…
『勝手に殺すんじゃねぇよ、おちおち昼寝も出来やしねぇ…
つーか、人が寝てるとこ、見てんじゃねぇよ!あぁ!!?』
ってトコでしょうか( ゚-゚)b

お次は、ワット・マハタート。
盗難された首を落っことしたかなんかして、鼻とあごが欠け、商品価値がなくなったのか放置され…
それが菩提樹…バーミヤンの根っこにに取り込まれ、この地上50cmぐらいまで自然と持ち上げられたそうです。
一緒に写真を撮るのは構わないけど、姿勢を低くして、より低い位置に頭を置いて下さいとのことでした。
今の調子だと、あと4、50年もすると、完全に根っこに取り込まれて見えなくなるそうです。
救出作戦の予定もないそうで…頭に言わせると…
『え?ちょ!まぢ!?オレ放置なん!?ひどくね?
このまま埋もれるの分かっててスルー?おまいらそれでも人かぁぁぁ!』
ってな感じでしょうか( ゚-゚)b
ちなみに、この日は曇り空、時折、ぱらぱら小雨だったのですが~
むしろ、過ごしやすい『良い天気』でした(笑
そんなわけで、晩ごはん。

観光客メインの小綺麗にしている広いお店でした。
ホテルの朝食を除き、まともな屋内で食べた唯一の食事だったかもしれません(ぉぃ
ちなみに、中央がトムヤムクン。ここのはちょっと酸味が強すぎて、ボクの好みではなかったかな…
他のは、中華な味わいなんですが、春巻きにはやっぱりスイートチリソースがついてました(笑
このお店。ボク的に一番驚いたのがコレ。

H2Oって(笑
…日本ではよくCやHで、Cool、Hotを表したり、
中国だったか、Iって表記があって…これは、Iceの略なんだろうか。氷が出てくるんだろうか…
なんて思いもしましたが…
タイではH2O以外のモノが出てくる蛇口があるとでも言うのだろうか…
この蛇口に言わせると…
『わかってんだろうな?オレ様ひねるとH2Oが出てくるぜ?
水はもちろん、氷も熱湯も湯気も水蒸気も、全部H2Oだからきぃつけな!』
って感じでしょうか( ゚-゚)b
そんな訳で、ここからが本番。

夜間探索任務です><b
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もう、既に、

ドレがどこの寺院かわかってません(ぉぃ

多分コレは、最初のワット・チャイワッタナラーム。きっと(笑
ボクの腕前と携帯では、夜景を撮るのはせいぜいこの程度ですが…
なかなかキレイでした。
そんなわけで、ホテルに戻って夜食!

あやしいドリンクに、あやしい中身のパン類!(笑
豆乳はメジャーな飲料なんでしょうか。スーパー、コンビニ、どこいっても何種類かありました。
いろんなフレーバーがあるようなのだけど…困った事に、どれも6本パックみたいなまとめ売り。
一口でいいんだ…ただ一口、味見させて貰えればいいのに…
そんなわけで、この日買ったモノ(右上)は、ゴマ味でした。
あまぁぁい豆乳にゴマの風味が広がって、ボク的にはGood!もすこし、甘さ控えめでもよかったかな?
左下はかいて有るとおりの、ココナッツ&タロイモ。味もそのものでした…
色が…パッケージよりは薄めで白豆あん?(笑
思ったより食べられそうな色してました。
そして、2種の緑色の…「タイカスタード」

おおよそ、食べられるモノの色をしていません(爆
※アメリカよりはよほどマシですが( ゚-゚)~゚
まるこいBunの方は、このテカりがなく、あ、ウグイスあんみたい~ってな感じでした(笑
ちなみに味は、普通のもっさりしたカスタード。ふつーの大量生産の安いパンって感じでした。
そしてデザート!

とりあえず、パッケージのアヤシイものを選んでみましたが…
ふつーの安いバニラでしたorz(何故orz!?